はじめに
- この育成論ではHABCDSといった略称を使用します。
- 個体値は31-31-31-×-31-31とします
- ダメージ計算にはトレーナー天国様のものを使わせていただいております
- 高レートに行きたい人向けではありませんのでご注意ください
- この育成論はptに必ずステロ等(状態異常も可)のスリップダメを入れる技を搭載したポケモンが必要になります!
- 運要素があります
あいさつ
こんにちわ!育成論2本目の投稿になりますガゼルと申します!
今回はグラエナです
グラエナとは
第3世代登場の悪単タイプであり、第3世代のロケット団の立ち位置にあたるマグマ団、アクア団の下っ端、幹部達がこよなく愛したポケモンですね
種族値は70-90-70-60-60-70とやや物理によっていますが、全体的にかなり控えめな印象です。しかし夢特性で自信過剰を得たことにより攻撃面がとがりました(倒せるとは言ってない)
気づいた方もいると思いますがs70族なのでスカーフを持てば130族を抜くことができます。
そんなグラエナちゃんの使い方を思いついた友人から意見をもらったので書いていこうと思います!
採用理由
マイナーポケへの愛です
- スカーフを持たずに最速130族を抜けること(同じ技を覚えるサンダース、プテラがいますが差別化は後ほど)
- 型にはまれば相手に一方的にダメージを入れられること
育成論
性格
- すばやさをあげて耐久を下げない性格ようき(推奨)かおくびょうのどちらかで
なぜようきなのか?
混乱を意識するなら確かに臆病かもしれませんが、こいつは混乱になって自分を攻撃した時点でいくら耐久に振ってるとはいえダメ計のとおり確実に倒されます。それならわるあがきで少しでもダメージをだせる陽気を採用するべきです。
特性
- はやあし
今回はタイトルのとおりはやあしで確定です。
持ち物
- どくどくだま
自分から状態異常になるために
- かえんだま
火炎球を持たせたいポケモンがptにいない場合こちらでもいいでしょう
努力値
- 努力値
236-0-20-0-0-252
実数値
175-108-95-×-80-134
すばやさ:はやあし発動時、最速130族抜き調整これによりいたずらごころ持ち以外からほぼ挑発を受けません
HP:16n-1調整
B:残り
技構成
- ねむる・ねごと・ほえる
この育成論の必須技です
- 守る(準確定)
あると何かと便利。ねごとで眠るを選ぶ確立を1/3にでき、尚且つしっかり行動できます。
- ふいうち
攻撃技を採用するなら
役割
ステロ、どくびし等巻き終わった状態からねごとによるほえる(ねごと選択→ほえる発動)で相手ptの壊滅を狙う。
ただしねごとによって選ばれる技はランダムなのでかなり運の要素が絡みます。
また相手にいたずらごころもしくは130族以上のすばやさで挑発がうてるポケモンがいた場合ストップします。
- サンダース・プテラとの差別化
サンダースは環境使用率トップのガブに弱点を取られており眠っても地震に耐えられない。尚且つ物理耐久がグラエナより低い。
またプテラは弱点が多くグラエナは3つ一致抜群をとられやすい(マリルリ、ハッサム、マンムー等)。
一方グラエナは一致先制技で抜群をとられるのは格闘しかなくガルドのかげうちを半減できるため先制技で死ぬ確率は低め。
これらのことから差別化はできていると思います。
運用方法
まずptのほかポケにまきびし系の技を撒いてもらいます。←これがないとグラエナのいる意味はありませんw
死にだしからグラエナで相手に合わせて守る眠る。眠るを選択する際は相手のすばやさに注意してください。
積まれそうな場合はほえるもありです。
無事眠れたら寝言連打。目が覚めても道具ですぐ異常状態になるのですばやさは最速130族抜きのままです。もしHPがマックスであればここで守れば自動でダメージが入るのでまた眠りに。
以下ループです
相性のいいポケモン
- フォレトス
ステロ、どくびし、まきびし全て撒けます。さらに特性頑丈でかならずどれかひとつを相手のptに合わせて撒ける為かなり相性がいいです。
- ステロ撒き要員
バンギ、カバは砂嵐でグラエナの確定数がずれてくるため×
頑丈もちでほぼかならず撒けるジーランス、エアームドなどの相性良
- どくびし撒き要員
特殊受けのドラピオン、ドククラゲ。物理受けのマタドガスが有力。
与ダメ
ふいうち以外採用できる技がなく尚且つダメージとして通るメジャーなのがガルド、ゲンガーのみなのでその2体に関してのみ記載します。
H252ギルガルド 60~72/35.9~43.1% 確定3
H252B52メガゲンガー 96~114/57.4~68.2% 確2
H204B52ゲンガー 59.6~70.8% 確2
被ダメ
目安となるダメージ及び先制技によるダメージを記載
- 物理
A252補正あり130族のタイプ一致威力120技(ガブの逆鱗など)
145~172/82.8%~98.2% 確2
A252補正なし130続のタイプ一致威力120技
133~157/76~89.7% 確2
A252補正ありファイアロー(鉢巻)のブレバ
160~189/91.4~108% 乱1(50%)
A252補正ありファイアロー(珠)のブレバ
138~164/78.8~93.7% 確2
A252補正ありガッサのマッパ
98~116/56~66.2% 確2
A252補正ありブシン(根性発動時)のマッパ
152~182/86.8~104% 乱1(25%)
A252補正ありハッサム(珠)のバレパン
95~113/54.2~64.5% 確2
A252補正ありマリルリのアクジェ
55~66/31.4~37.7% 乱3(85.4%)
A252補正なしメガガルーラの猫だまし
64~76/36.5~43.4% 確3
A252補正なしメガルカリオのしんそく
62~74/35.4~42.2% 確3
A252補正ありカイリュー(珠)のしんそく
87~103/49.7~58.8% 乱2(98.4%)
特殊
C252補正あり130族の一致威力110技(ヒードランの大文字など)
156~184/89.1~105.1% 乱1(31.3%)
C252補正なし130族の一致威力110技
142~168/81.1~96% 確2
C252補正ありミトムのハイドロポンプ
121~144/69.1~82.2% 確2
C252補正ありギルガルド(珠)のシャドボ
82~96/46.8~54.8% 乱2(66%)
C252補正なしメガルカリオのしんくうは
148~176/84.5~100.5% 乱1(6.3%)
終わりに
育成論を最後まで見てくださった方ありがとうございます!
前回よりは見た目きれいにまとめることができたんじゃないかと思います
この育成論は運要素が2/3くらいあるのでかならず成功するとは限りませんので注意してくださいw
ダメ計の追加、誤字、脱字等あった場合はコメントのほうによろしくお願いしますm(__)m