ボーマンダ - ポケモン育成論ORAS・XY

• 指定がない限りお互いに6Vであるとします。

アイと申します

以前メガネボーマンダと龍の舞ボーマンダを投稿しました。
評価してくださった方ありがとうございます。

不要であれば削除します。

第四世代トップメタとして、第五世代ではキノガッサ対策や
砂パや過剰晴れで活躍していました

六世代ではめざパの威力低下、特性威嚇などにより安定性が増したかとおもわれましたが、
流星群大文字といったメインウェポンの威力の低下により逆風にさらされています

今回はゴツゴツメットによる物理受けを投稿したいと思います
特性威嚇による物理受けとして採用したいと思いますが物理受けボーマンダには大きなライバルがいます。
それは同じ特性、ほぼ同じ耐久をもつギャラドスです。

では、まずギャラドスと比較してみましょう。

ギャラドスが物理受けとして多いのは一番にタイプの優秀さがあります。メジャーなタイプである格・鋼・地・炎・虫にも耐性を持つためハッサムやメガルカリオといったエースポケモンに非常に有利に立ち回れるからです。また、ドラゴンタイプが等倍で入るため威嚇込みでガブリアスの逆鱗を２耐えできるなどトップメタであるガブリアスに比較的有利に立ち回れます。他にもめざパ氷が等倍で入ることなど
二つ目に補助技が充実していることです。ギャラドスは電磁波、挑発といった補助技により起点になるのを防いだり後続で処理しやすくなどパーティの補助が可能です。
大きくこの二つがギャラドスが物理受けとして多い理由でしょうか。他にもDの高さetc

ではボーマンダを採用する理由何故でしょうか？

1．威嚇＋ゴツメ＋羽休めによる物理受け
メガガルーラのグロパン＋恩返しを後出しで受けて返しの流星群で突破可能でありギャラドスでは突破が突破が難しいH252メガガルーラに対してゴツメ×4＋流星群で確定をとれます。

2．他の威嚇＋物理受けポケモンと比較し、Sが高めで且つ羽休めを覚えることができる。ボーマンダは羽休めを使えることができ羽休めで粘ることが可能になり、長く居座ることが可能です。また羽休めによる耐性の変化によりローブシン等のボーマンダを冷凍Pで攻めてくるポケモンも受けきれます。
3．差別化としては薄いですが、ボーマンダは他の威嚇＋物理受けポケモン（ギャラドス、ランドロス）と比較して水ロトムに比較的有利です。

4．威嚇ボーマンダは流星群型が有名であり、他の受けポケモンが弱い挑発を誘い辛く、また意表をつくことが可能です

5．一定のアタッカー性能も持ち合わせることが可能です。Cはほぼ無振りとはいえ流星群で並耐久を確定２発にもちこめます
またボーマンダはゴツメ＋火炎放射でメガハッサムを確定にできます。なので、ギャラドスより鋼タイプの処理が早くできます。またギャラドスでは苦手なナットレイにも有利です。

6．ボーマンダを物理受けとして採用することによりメガギャラドスを採用することが可能になります。このボーマンダとギャラドス一見特性威嚇や飛行タイプとして同じ役割を持つかと思われますが、ギャラドスをメガシンカさせ抜きエースとして採用することによりことによりメガギャラドスが苦手とするナットレイ、メガバシャーモといったポケモンをボーマンダで処理し、ボーマンダが威嚇とギャラドスの威嚇によってガブリアス等の物理を起点にすることが可能になります。また、ボーマンダを見ると選出されやすいクレセドランに対してメガギャラドスが有利であり、ボーマンダとメガギャラドスの相性保管は優秀です。また、ボーマンダ＆ギャラドスの並びでは一見するとボーマンダが珠、ギャラドスがゴツメだと思わせたりと型バレしにくいです。
ロトムなら一応対面で勝てたり、ギャラドスが積めば突破できますが、電気が一貫しますので、電気に対して強いポケモンがいるといいです

1．通常ボーマンダと同じく、ナットレイ、ハッサムといった鋼タイプ（ヒードランもギリギリ大丈夫か）のポケモン。パンプジン（キノガッサ）といった草ポケモン

2．コジョンドやゴロンダなどの格闘タイプに加え、通常のマンダでは返り討ちになる可能性のあるローブシン、メガルカリオ、メガバシャーモといった格闘タイプ
テラキオンも技構成によっては突破可能

3．ねこだまし捨て身タックルやグロウパンチ恩返しといった技ををメインウェポンとしてくるメガガルーラ

4．物理受け水ロトムや炎ロトム（C４振り程度であれば受け切れます）
物理受けギャラドスも電磁波で麻痺らなければチャンスはある

5．これは役割ではありませんが、対面からハチマキガブリアスの逆鱗を耐え返しの流星群確定で倒せます。また陽気1舞カイリューやAの甘えた（実数値A187くらい）ハチマキカイリューの逆鱗も高乱数で耐えます。

良くいえば、ギャラドスの役割対象＋ナットレイ等のボーマンダの役割対象＋αですが、悪く言えば、ギャラドスの役割対象うちマンムーとかは無理ですし、ギャラドスの役割対象に対してギャラドス以上に安定して立ち回る（不意のめざパ氷とか）のは無理です。

祐天寺さんのゴツメギャラドス　育成論ORAS・XY/459
マンムーやガブリアス等が重く、バシャーモ、メガルカリオに強く出たい場合はこちらへ

ゴツゴツメット
今回のコンセプトです

• 調整

• HBベース

A.図太い　H244 B252 C12

理想個体値31-31-31-31-31-31
実数値:201-139-145-132-100-120

グロウ＋恩返しを確定耐え可能です。こちらはガルーラの地球投げを２耐え出来ますが、地球投げガルーラは基本的に冷凍Bを持っているため厳しいか。

ガブの陽気鉢巻逆鱗(意地っ張りメガリザX逆鱗)を威嚇込み確2調整です
(一応襷ガブの岩石封じ+逆鱗も耐えるので,現環境の襷・AS鉢巻・スカガブには対面からなら処理が可能です)
今回の育成論のダメージ計算等はこちらです。

• 図太い　H100 B252 C116 D4 S36

理想個体値31-31-31-31-31-31
実数値:183-139-145-145-101-125

HB：威嚇込み意地っ張りメガガルーラの恩返し２耐え
C:あまり
S:最速バンギラス抜き

サイクルを意識して少しでも火力を上げたかったので余りのCに振りました。目安としてはADガブを流星群＋ゴツメダメで倒せるくらい
Sはキノガッサに比較的有利なのと準速キノガッサの少し上に最速バンギラスがいるので一応最速バンギラス抜きにしました。

• BCベース

A.控えめ　H36 B172 C252 S36

理想個体値31-31-31-31-31-31
実数値:175-139-122-178-102-125

HB：威嚇込み意地っ張りメガガルーラのねこだまし＋捨て身耐え
C:ぶっぱ
D：あまり
S:最速バンギラス抜き

こちらはCをぶっぱして相手への負担を考えた配分となっています。
物理受けとしては、耐久が少し足りないです。

確定欄は/羽休め/流星群/火炎放射/地震になっていますが
確定欄の技をガラリと変えて、羽休め/毒々/岩石封じ/火炎放射or流星群とか
鉄壁/羽休め/毒々/火炎放射or龍の波動など各自技構成を変えてみてください。

ほぼ確定技

• 羽休め

ギャラドスとの差別化にもなり耐久型にもなり長く居座ることが可能になります。

• 火炎放射

ハッサムを確定に出来たり鋼タイプの処理を迅速にします。

候補技

• 流星群

高火力で打つことが可能です。
しかし、打った後に起点にされるのは注意

• 鉄壁

ローブシンなどの格闘タイプを起点にして積んでいけば冷凍Pなども受けきれます。
サイクルを回せる範囲を広くし特殊AT等を全て倒すor選出されてなければ、フィニッシャーにもなり得ます

1積み
威嚇込み　補正有りメガクチート　じゃれつく　41.7%〜48.7%

• 地震

バンギラスやヒードランなど、ボーマンダが呼ぶポケモンに刺さります
マリルリに対しての最高打点になったりする。ライコウの起点にはなりません。
　　　　　　　

• 毒々

耐久型といえばコレ
ボーマンダはハッサムなど毒々の入らないポケモンには有利

• 岩石封じ相手のsを下げ、起点回避への誤魔化しが可能

• 流星群

無振りガブリアス　　99.4%〜118%
無振りメガガルーラ　43.8%〜52.2%
H244ギャラドス　　　39.3%〜46.7%

• 火炎放射

H252メガハッサム　　83.6%〜99.4%
H252ナットレイ　　　　72.9%〜86.1%
H4メガルカリオ　　　　68.9%〜81.3%　インファイト後なら確定
H252エアームド　　　58.1%〜68.6%

• 地震

H252バンギラス　　39.6%〜47.3%
H252ヒードラン　　84.8%〜101%　 乱数1発 (6.3%)
H252マリルリ　　　25.6%〜30.4%
H252ライコウ　　　58%〜68.3%

物理は威嚇込です

• 補正ありA252メガハッサム

バレットパンチ　16.9%〜20.8%
叩き落す　　　　18.9%〜22.3%

• 無邪気A252メガルカリオ

インファイト　　20.3%〜24.3%
ラスターカノン　48.7%〜57.7%

インファイト読みで後出しから突破可能です。

• A4ナットレイ

パワーウィップ　4.4%〜4.9%
ジャイロボール21.3%〜25.8%

• 補正ありテクニA252キノガッサ

岩石封じ　　　　31.8%〜37.8%
マッハパンチ　　 7.9%〜9.4%

テクニガッサは眠り続けない限り勝てますがポイヒキノガッサは勝てません。

• A252陽気ガブリアス

逆鱗　　　　　57.7%〜68.6%

対面時ならおそらく勝てる。
意地っ張りハチマキの可能性や襷流星群の可能性を考慮すると安定しません

• 補正ありメガガルーラ

恩返し　　　　25.3%〜30.3%＋12.4%〜14.9%
捨て身　　　　29.8%〜35.8%＋14.9%〜17.9%

冷凍Bやいわなだれはの可能性を考慮すると安定しません

• A252テラキオン

ストーンエッジ　47.7%〜56.7%　乱数2発 (75.4%)
岩石封じ　　　　 27.8%〜33.8%

インファイト、岩石封じ、ステルスロック、挑発の技構成なら勝てます。

• 補正ありA252メガバシャーモ

飛び膝　　　　　　19.4%〜23.3%
叩き落す　　　　　19.4%〜23.3%
フレアドライブ　　17.9%〜21.3%

上記の技構成なら受けきれます

• 補正ありA252ローブシン

ドレインP　　　 10.4%〜11.9%
叩き落す　　　17.9%〜21.3%
冷凍P　　　　　55.7%〜65.6%

羽休めで受け切れますが、ゴツメを叩き落されたあとはドレインPとの択ゲー

• A12ギャラドス

氷の牙　　　33.8%〜41.7%

電磁波でまひらなければ勝てます。

• 補正ありA252メガギャラドス

氷の牙　　51.7%〜61.6%
1積み　　　77.6%〜91.5%

AS個体で且つステロがあれば
メガシンカ前のステロダメージ→流星群→ギャラドス龍の舞→地震→ゴツメダメージで確定です。
ASギャラドスがボーマンダに対して龍の舞しないと思いますが龍の舞された場合は返り討ちにできます。

• 補正ありA252マリルリ

じゃれつく　　51.7%〜62.6%

ステロがあればオボン持ちでも
地震→マリルリはらだいこ→お盆発動→地震→ゴツメダメで確定とれるので起点にはなりません。
腹太鼓がなければ鉄壁受けきることも可能です。

• C4水ロトム

ハイドロポンプ　19.4%〜22.8%
10万ボルト　　　31.8%〜37.8%

HBロトムほどであれば大丈夫です。

• C252ゲンガー

シャドーボール　　41.7%〜49.2%
ヘドロばくだん　　46.2%〜55.2%　 乱数2発 (64.5%)

一致等倍を受ける時の目安になれば

• 鋼タイプ

特殊ドラゴンやフェアリーが辛いので、その辺をカバー出来るといいです。
ダメージ計算からステロを巻ければ起点回避可能な場面が多いのでステロが巻けるといいです。
例えばナットレイ、ステロを巻いてサイクル戦を優位に進めたり、重いマリルリなどに有利

• 電気タイプ

誘うヒードラン、ファイアロー、フェアリー、スイクン等に電気タイプが一貫します。
トゲキッスや耐久水タイプを起点にできるライコウやロトムがいいと思います。
また、壁貼ることにより、メガギャラドスやボーマンダのサポートができるので一考です。

• メガギャラドス

採用理由の欄参照

これで育成論を終わります。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。