はじめに
どうも桟敷です。
今回はできるだけシンプルに育成論を書くことにこだわりました。
投稿は2回目ですので、まだまだ至らないところがあると思いますが温かく見守ってくだない
眼鏡ウルガモスとは
前作までウルガモスはちょうのまいを積んで全抜きといういわゆる抜きエースの役割を担ってきましたが今作からそれは難しくなりました。
それはファイアローという天敵が出現したからです。
いくら、ウルガモスがちょうのまいを積んでもファイアローのブレバの餌食になってしまいます。
また、ファイアロー対策に岩技を持つポケモンも多くなりウルガモスはますます環境にいづらくなりました。
なので今回はいくら積んでもファイアローに止まってしまうちょうのまいウルガモスではなく、初っぱなから超火力で相手のパーティーに打撃を与える眼鏡型にしました。
特性について
体力がある程度減らされているときで、なおかつむしのさざめきで拘っているときしか恩恵を受けられないので、むしのしらせの恩恵も受けるときはあまりないです。
また、ほのおのからだも発動は運なので微妙です。
どっちでもよいでしょう。
このウルガモスができること
↓に書いたウルガモスにできることがそのまま採用理由となってます
超火力でガンガン相手のパーティーを削っていく。
受け出ししようにもこいつの眼鏡オーバーヒートは半減ポケモンでさえも確定二発クラスのダメージを与えることができるのです。
また、意外と多くのポケモンがちょうのまいを積んでくると思ってアンコールやちょうはつを撃ってくることも多く、そういったときは逆にチャンスにもなるのがうれしいです。
基本的には勝てそうな相手に居座って眼鏡で超火力の技をぶつけていくのですが、その際相手がウルガモスにとって苦手な相手を受け出してきたら、眼鏡オーバーヒートで削ったあと逃げるのでうち逃げに適したオーバーヒートにしました。
立ち回りは先発で相手に応じて入れ換えたり技を撃っていきます
倒せたならそれでよし、入れ換えてきたなら相手を削ったあと入れ換えます
ちなみにこのウルガモスはサザンガルド、クレセドランに強いので現環境になかなか刺さってると思います。
しかし、安定行動もなくまためざめるパワー地面で拘るとクレセリアが重い、むしのさざめきで拘るとヒードランが重いということで、通常のちょうのまいウルガモスと比べるとクレセドランに対して弱いですがそれでもかなりの圧力をかけられます。
こだわり眼鏡といのちのたまについての対比
オーバーヒートを持たせるならこだわり眼鏡の方がいいことはわかると思います。
こだわり眼鏡オーバーヒートといのちのたま大文字の火力を比べると、いのちのたま大文字はメガガルーラを確定で落とせなかったりメガフシギバナが確定三発になったりと様々な面で火力不足が目立ちます。
努力値振りと技構成
めざ地(CDU HABSV)を前提とします
まず、少しでも火力を大きくして相手を削りたいので、ひかえめC248は確定とします
Sですが、最速FCロトム準速サザンドラなど抜きたいポケモンもいっぱいいますし、準速100族は激戦区ですしぶっぱ安定です
技ですが、炎技(大文字かオーバーヒート)とむしのさざめきは確定です
残りですが、ギガドレインとめざめるパワー地面をおすすめします。
サイコキネシスも考えましたがサイコキネシス抜群で炎技半減はテラキオンくらいですがそれはギガドレインで倒せます。
ギガドレインは炎技虫技を半減するマリルリテラキオンなど多くのポケモンに刺さります。
めざめるパワー地面ですがヒードランピンポイントです。
しかし、現環境のヒードランの使用率を考えると搭載しとくべきと思います。
与ダメ
確率1.5発となってるのはオーバーヒート+半減オーバーヒートで落ちるということです
オーバーヒート
H4メガガルーラ→確定一発
ローブシン( 育成論ORAS・XY/197)→確定1.5発 68~80%
おだやかHDメガフシギバナ→高確率で確定1.5発で落ちます 64~77%
H252ポリゴン2→確定1.5発 68~80%
H252ギルガルド→確定一発
H4ガブリアス→58~68%
H4ギャラドス→54~64%
ダメージ計算を見てもらえば分かるようになかなかの火力でしょう。
ほとんどの等倍相手を圧倒的火力で削ることができますし、半減相手にもかなり刺さります。
以降は確定1.5発という表現を使いません
普通の表記です
むしのさざめき
H4サザンドラ→確定一発
HDバンギラス→確定二発 61~72%
H252クレセリア→乱数一発 50%の確率で落ちます
HD特化クレセリア→確定二発 69~82%
メガギャラドス→確定一発
バンギラスの後だしを許しませんね
また、バンギラスがH4振りASベースの竜舞メガ型だったとき6%の乱数一発で、メガ進化しない竜舞型なら94%で乱数一発です
ギガドレイン
岩ポケモンや水ポケモンと対面したら、また交代を読んで当ててください
H252マリルリ→確定二発 83~99%
H4テラキオン→60%の乱数一発
H252D252ヌオー→確定一発
マリルリが調子に乗ってはらだいこしてこようとしてもできなくさせます
めざ地
ドランピンポイント
H252ヒードラン→確定一発
ただ、この技でこだわるのは勇気がいります
ファイアローが受け出してきたときについてですが、相手のパーティーにファイアローがいればファイアローはまずウルガモスに後出ししてきます
その際メガネオーバーヒートでH4振りが88~96%、H252振りが68~80%体力を削れます
被ダメ
陽気A252ガブの逆鱗→31%の確率で一撃でおとされます
A252ようきファイアローのブレバ→確定一発
意地A252マリルリのアクアジェット→確定二発
C252ギルガルドのシャドーボール~かげうち→確定耐え
C252ひかえめメガフシギバナのヘド爆→確定耐え
ただねむりごなをされると厄介
相性補完できる味方
ウルガモスの弱点は飛行水岩です
それらの範囲をカバーできるポケモンを用意しましょう
エンペルト…すでに育成論ORAS・XY/398の育成論に詳しいことが書いてあります
岩と地面の両方の範囲を持つガブリアス等がきついのでシュカ、ふうせんを持たせましょう。
トリトドン、ヌオー…水無効岩半減で、さらに弱点である草をウルガモスで4分の1減できます。
ただ、飛行が一貫してるので飛行半減できるポケモンを控えにいれときましょう。
最後に
ここまで見てくれてありがとうございます。
ウルガモスは第6世代にて厄介なファイアローや岩技持ちにより戦いにくくなったので、だったらうち逃げ型にすればいいじゃないかと思い作成しました。
この型は拘ってしまうので通常のちょうのまいウルガモスとは異なった立ち回りが必要です。
また、ある程度の交代読みができればなおよいです。(交代読みが失敗しても眼鏡オーバーヒートなら交代先の相手の体力をごっそり削れます)
被ダメージ計算ですが、かなり削減したので少なくなってますが、コメント次第によって付け足します。
コメントお待ちしてます。