ジャローダ - ポケモン育成論ORAS・XY

へびにらみ宿り木型

2016/11/04 16:33 / 更新:2016/11/10 07:13

ジャローダ

HP:HP 75

攻撃:攻撃 75

防御:防御 95

特攻:特攻 75

特防:特防 95

素早:素早 113

ブックマーク5.005.005.005.005.005.005.005.005.005.00閲覧:23858登録:8件評価:5.00(11人)

ジャローダ  くさ  【 ポケモン図鑑 】

性格
おくびょう(素早↑ 攻撃↓)
特性
あまのじゃく
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 特防:4 / 素早:252
実数値:182-x-115-95-116-181
覚えさせる技
リーフストーム / やどりぎのタネ / へびにらみ / フラッシュ
持ち物
きあいのタスキ

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このポケモンの役割
補助
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

襷をもたせて、へびにらみと宿り木を撒いてひたすら後続積みエースのサポートに徹する型です。

へびにらみ宿り木とは?

へびにらみで相手を麻痺にして、倒れ際に宿り木を撒くことで、自分の後続の身がわり持ちの積みエースが積みやすくなるという戦術です。

麻痺した相手に身代わりを連打して痺れを狙うのはおなじみの戦術かと思いますが、

身代わりは4回しか使えない上に、4回身代わりをはって、4回とも相手が痺れないということも普通に起こるのでそこまでリターンのとれやすい戦術とは言えません。

しかし、相手に宿り木を植え付けてあれば話は別。
毎ターン宿り木の回復があるので、身代わりの試行回数をかなり増やすことができます。

相手が交代すると意味がないのでは、と思う方もいるでしょう。しかし、その場合はこちらは身代わりを残すことができるので、積み技を使うことができます。

普段なら積む機会に恵まれないポケモンでも強引に機会を作ることができるので、爆発力のある積みアタッカーと組ませたいところです。

例えば・・・一度積んでしまえば高い破壊力を発揮できる、腹太鼓ペロリームとかいい感じですな。

ペロリーム(メインのエース)はハッサムやギルガルド、ファイアローがいると選出し辛い
→それらに弱くない積みエースとしてオムスター(サブのエース)をパーティに入れる
・・・などという感じでパーティを組んでいきます。

  • ペロリームの型の例:じゃれつく/ドレインパンチ/身代わり/腹太鼓@オボン
  • オムスターの型の例:身代わり/からやぶ/ドロポン/しぼりとる@珠

あっ、ちなみに別にこんな変なポケモンでなくとも、普通に身代わり持ちのメガボーマンダやメガリザX、なんかで大丈夫です。ご心配おかけしました()

  • メガボーマンダ:捨て身/地震/竜舞/身代わり
  • メガリザX:ニトチャ/逆鱗/剣舞/身代わり
  • メガヘラクロス:育成論ORAS・XY/2132
  • メガゲンガー:催眠術/身代わり/祟り目/ヘド爆

など

電気対策は?

ジャローダにとって電気タイプはマヒ撒きを邪魔してくる厄介なポケモンたちです。

そこで、電気タイプのポケモンに強いポケモンもパーティに入れる必要が出てきます。

対処法の一つとしては、例えば電気勢やファイアローに後出ししつつ状態異常撒きを手伝える、ヒートロトムを入れてみる。
放電/鬼火/身代わり/あやしいひかりorフラッシュ@残飯 のような、状態異常に特化した型がオススメです。

対電気の安定感にかけては一級品の、メガバクーダもオススメ。この場合は、サイクル戦意識になるので、こうごうせいの優先度が高くなりますかね。

他の対処法としては、あくび身代わりバトンサンダース(育成論ORAS・XY/2224)のような、ボルトロスなどに強い起点作りを別に用意しておいて、相手のパーティにボルトロスやファイアローがいたらそっちを選出する、といった方法も考えられます。

技構成

リフスト/へびにらみ/宿り木/選択肢

起点が作れればおkという型であるとはいえ、時には草弱点のポケモンを自力で倒したい・・・時にはそんなこともあるのでリフストは確定。へびにらみと宿り木はコンセプト。

選択肢

  • フラッシュ ★★★★☆

相手の技の命中が75%になります。
ネタっぽく見えるかもしれませんが、実はネタではないのです。。。むしろ最有力候補。
麻痺+フラッシュで後続のポケモンは44%の確率で身代わりが残せるぞ!やったね!という戦術。草ポケモン以外にはへびにらみ+宿り木で、草ポケモンにはへびにらみ+フラッシュ、麻痺が効かないポケモンにはフラッシュ+宿り木(これは積みエースが素早くないと無理ですが)で起点を作っていくという使い分けができるようになります。
命中は70かと思いきや、いつの間にか100になってたらしいですw

  • めざめるパワー岩 ★★★★☆

次点候補。やっかいなファイアローをタスキを盾に倒していくプレイング。これを覚えさせるなら努力値はCS。
HAファイアローに:71.3~84.3(反動込みだと81.3%の高乱数)

  • こうごうせい ★★★☆☆

サイクル戦にも参加させたい、役割重視でいきたいなら。

  • みがわり ★☆☆☆☆

持ち物がたべのこしなら当然これが最有力ですね。ただ不利対面でも強引に居座って起点を作れるタスキの方がこの型では絶対いいので...。

努力値

めざ岩ありならCS、そうでないならHS。単純ですなw

7世代からマヒが弱体化するという話もあるので、今のうちにマヒの恐ろしさを味わっておくのもいいかもしれませんね。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2016/11/10 07:13

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コメント (7件)

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  • 1
16/11/04 21:13
1Yoshimizu.
 今回は普通の書き方なんですね
 私としては、麻痺+フラッシュの抑制コンボの方が面白そうだと思いました。相手が嫌って交代して来ても、蛇睨みとフラッシュのどっちかが2体目に入りますね。そこからまたもう片方を入れて・・・。無限ループって怖い。
16/11/05 07:16
2GOLDEN DARKNESS (@darkness_poke)
>1
むしろあれがレアケースと思って頂ければ
へびにらみ+フラッシュでもみがわり持ちの後続にとっては十分なサポートになりますね。
ただ、積むまでのHP消費はへびにらみ+宿り木の方が小さくなりやすいので、どちらか選べるならへびにらみ+宿り木の方が優秀な気がします。
16/11/05 22:36
3蜻蛉
ジャローダかわいいですね!
あまのじゃく解禁前から壁貼要員として使ってました!(^^)!
壁貼り終わってからターン稼ぎする相手にドラテ+へびにらみでいやがらせしていましたが、やはり地面に刺さるまひは強力でした。

でもこれ読むと、どうしてもしんりょくには戻れなくなりますね…
この技構成は柔軟でいいと思います。

心内ですが評価5で(*^▽^*)
16/11/06 09:22
4GOLDEN DARKNESS (@darkness_poke)
>3
心内評価&コメントありがとうございます!
この型は割と「リフストで殴る」という要素が少ないので、しんりょくでもそんなに問題ないかもしれません。あまのじゃくに越したことはないですが()
16/11/17 18:06
5
レートどれくらいでフラッシュなんて使ったんですか?
17/03/12 18:51
6のす
他にステロなどがまけるカババンギなど、対面以外にも影響を与え積みの機会(あくびループ)を作ることの出来るポケモンが多々いますが、わざわざへびにらみフラッシュというどちらも不確定要素(S下げを除いた行動妨害25パー、命中率低下)を利用して起点を作るメリットを教えてください。リフストで殴るという要素が少ないとおっしゃている所もよくわからないです。リフストで殴るということがなければ、この型であればいたずらごころ持ちで起点作ってる方が確実性があると思います。心内評価1です。
17/03/17 18:20
7GOLDEN DARKNESS
この型は自信があったので魅力が伝えきれなかったのは遺憾です。長くなるので先に謝っておきます。

カバルドンやラグラージと比べると、何と言っても相性に比較的左右されずに役割を遂行できる。これがやはり魅力ですよね。
カバルドンやラグラージはこちらをオボン込み確定2発で倒す相手に対してはステロを撒くか欠伸を入れて落ちることしかできません。
この型のジャローダは速いので相性不利でも多くの相手に対し2回行動を取ることができます。初手で対面した相手との相性に左右されにくいという点ではカバラグを上回っています。

戦術自体の比較
カバラグの起点作りは欠伸によるものです。これをこの型のジャロの起点作りと比較します。
まずカバラグの欠伸について。
あくびを打った次のターンに相手がこちらを倒してくれればいいですが当然相手もそれが危険な行為だと分かっているわけで、相手がわざとこちらを倒さなかった場合はカバと対面して相手は眠ります。その場合、次のターン交代し、積み技を使う形になることが多いですがこの積み技を使うタイミングで相手が起きたら戦術は破綻、その確率は1/3です。
相手がこちらを倒さないことを読んで交代する等、他にもプレイングのやりようはありますが、欠伸による起点作りというのは基本的に読み合いや眠りの持続ターンにある程度依存してしまいます。
一方この「麻痺やフラッシュで機能を下げた相手の前でみがわりを連打して行動不能を狙う」という戦術は読み合いの要素をほとんど含みません。あるのは運の要素だけ。この型のジャロで麻痺と宿り木を撒ければ、相手が連続技先制技吠える挑発等の回避手段を持たない限り身代わりの試行回数は著しく上昇し、100%にかなり近い確率で積み技を使うことができます。やってみれば分かりますがこれは保証します。また、積み技を使った後も身代わりを連打すれば、運次第で積み技を使い、さらに身代わりを残したままでその相手を突破できます。これにより、運次第とはいえ後ろにこちらを縛る先制技を持つ相手や、一撃で倒せない相手が控えている可能性があったとしてもそこで止まらない抜き性能を発揮できる可能性が生まれます。

積み構築の起点作りの仕方はいろいろです。壁も欠伸もそれぞれ魅力があり強いとは思いますが、このへびにらみ宿り木+身代わりも相当高い確率で、そして簡単に起点を作れるので、積みエースに身代わりを入れるスペースがあるなら第一の選択肢に上がってもおかしくないと考えております。

6世代の板に7世代のことを書くのは良くないかもしれませんが7世代に育成論がないので一応触れておくと、
・苦手な化身ボルトとアローが減ったこと
・本来状態異常を軸とした起点作りが通用しにくいレヒレに強く出られること
により6世代の頃より使用感は良いと感じます。
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