メガガルーラ - ポケモン育成論ORAS・XY

みがわり搭載ABベースメガガルーラ

2016/05/12 21:58 / 更新:2016/06/05 15:11

メガガルーラ

HP:HP 105

攻撃:攻撃 125

防御:防御 100

特攻:特攻 60

特防:特防 100

素早:素早 100

ブックマーク3.753.753.753.753.753.753.753.753.753.75閲覧:14419登録:1件評価:3.75(25人)

メガガルーラ  ノーマル  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性
おやこあい
努力値配分(努力値とは?)
HP:164 / 攻撃:156 / 防御:188
実数値:201-181-144-x-120-120
覚えさせる技
みがわり / グロウパンチ / ひみつのちから / けたぐり
持ち物
対応メガストーン

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このポケモンの役割
物理 / 攻め
ルール
指定しない
登録タグ

考察

ご挨拶

8件目の投稿となります。黒柄と申します。
前回はフリージオを評価していただきありがとうございました。
今回はメガガルーラミラーとクレセリア対面を意識したメガガルーラです。
今回もよろしくお願い申し上げます。

はじめに

  • HABCDSをはじめとする非公式の略称やスラングを用います。
  • 投稿者の都合によりコメント返しが送れる可能性が御座います。ご了承ください。
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  • コメントは会員ユーザーのみに制限しております。
  • 論中では語調・文法の安定を図り、常体文を用います。

役割・特徴

メガガルーラは言わずと知れたモンスター親子。特性"おやこあい"により、実質的に1.5倍のダメージ量(=急所に当たった際と同様のダメージ量)を与えられる上に、複数回攻撃によって身代わりや襷を貫通する。
猫騙し+捨て身タックルは「メガガルーラ式一撃必殺」と言わんばかりの超重火力。
最近では両刀も多く、エアームドなども容易く突破してくる。
そんな強力なメガガルーラの欠点は、接触技を二回放つことによってゴツゴツメットや鮫肌を二回喰らうことである。本論では、ゴツゴツメットを喰らわない、非接触の物理ノーマル技である秘密の力を採用し、身代わりやグロウパンチと併用し、耐久に努力値を割くことでゴツメクレセリアや鮫肌ガブリアスに有利に立ち回るメガガルーラを考察した。

この型の、他のメガガルーラと比較した利点は主に以下の点である。

  • 対物理タイマン性能の高さ

HBに努力値を割いたことで、ガブリアスなどといった物理ATに対するタイマン性能がより高くなっている。
本論では、メガガルーラミラーを意識した物理耐久調整を施している。
また、けたぐりを採用したことにより、メガガルーラに対してのみでなく、S14から多くなっているマンムーなどに対しても有利となる。

  • 対ゴツメ性能の高さ

非接触技である秘密の力を採用したことにより、ゴツゴツメットや鮫肌のスリップダメージを喰らわずに攻撃できるため、スリップダメージを最小限に抑えられる点で、クレセリアなどの物理受けに対する奇襲性能も高い。
また、秘密の力の追加効果により、30%というそこそこの確率で相手を麻痺させられることもこの型の利点のひとつ(例えば、麻痺がひけた場合は、このガルーラが倒されても、此方の後続が有利に働く起点を作ることにも繋がる)。

ABベース且つ身代わり搭載の利点

身代わりで、クレセリアの電磁波や毒々によるタイマンにおいての処理の不安定化を防ぐことが可能となる。
また、相手が威嚇持ちに交代した場合にも身代わりで透かすことが可能となる。
ABベースであることにより、けたぐり+秘密の力(+グロパン)により、かかる手間が多少増えることはあれども倒せる相手は多くは減らず、そこに重ねて前述した効能を得る。

調整内容

  • 性格:意地っ張り

火力確保のため確定。この型では特殊技を採用しない点や、素早さに下降補正を欠けるメリットが少ない点から、意地っ張りで構わない。

  • 特性:メガ前は「肝っ玉」or「精神力」

基本的に直ぐにメガシンカするためどれでも大差ないが、強いて選択するなら怯み対策になる精神力か、ゲンガー対面で秘密の力を入れられる肝っ玉のどちらか。早起きについては運が絡む点や身代わりを採用している点を考慮し採用候補外とする。(投稿者は肝っ玉を採用。)

  • 努力値:H164A156B188

物理耐久に振ることでガルーラなどに対するタイマン性能が強化されている。

【H】
身代わり意識4n+1調整

【A】
無振りガブリアスを秘密の力で確定二発/B特化クレセリアをA二段階上昇秘密の力で高乱数二発

【HB】
A252振りメガガルーラの猫騙し+捨て身タックルを確定耐え/A252振りガブリアスの逆鱗を高確率で二回耐え

【HD】
C無振りスイクンの熱湯を身代わりが確定耐え/C無振りクレセリアのサイコキネシスを身代わりが確定耐え

【S】
無振り/S4振りサザンドラ抜き

基本的にはこれらで確定

身代わり/秘密の力/グロウパンチ/けたぐり

冷凍Pや不意打ちも優秀な技ではあるが、本論の調整ではこの4つが効率的と考える。

対ゴツメクレセリア

  • ゴツメ持ち物理受けの代名詞であるクレセリアを例にとって、基本的な物理受けに対する立ち回りを述べる。

身代わりによって電磁波や毒々を透かし、非接触技である秘密の力によってゴツメを避ける。

相手がひたすら攻撃してきたとしても
身代わり→サイキネ→グロパン→サイキネ(身代わり消滅)→身代わり→サイキネ→秘密の力→サイキネ(身代わり消滅)→秘密の力
の流れで身代わりを詠まれ、攻撃を連射されても処理できる。

相手が途中で回復を挟んだ場合は
身代わり→サイキネ→グロパン→サイキネ(身代わり消滅)→身代わり→秘密の力→月の光→秘密の力……
月の光のPPは最大でも8と少ないため、この流れの末処理は可能。

秘密の力を見せると相手のクレセリアが交代する可能性も十分にある。
交代のタイミングや交代先については選出画面から予測し、身代わりの置き直しやグロウパンチによる積みの起点にすることも可能。

  • C無振りクレセリアのサイコキネシス

20%〜24%
∴身代わりが確定耐えする。

  • B特化クレセリアへA二段階上昇秘密の力

49%〜59%
∴回復してこなければグロウパンチ+秘密の力二回でクレセリアは倒れる。

与ダメ

【ひみつのちから】
火力指数:19005(親子愛抜き)

  • 無振りガブリアスへ

51%〜60%

  • H252振りスイクンへ(A二段階上昇時)

76%〜90%

  • B特化スイクンへ(A二段階上昇時)

57%〜67%

  • 無振りファイアローへ

77%〜90% 確定二発
(珠ブレバ反動込み乱数一発/鉢巻ブレバ反動込み確定一発)

  • H252振りニンフィアへ

63%〜74% 確定二発

【けたぐり】

  • H4振りメガガルーラへ

95%〜112% 乱数一発(75%)

  • H252振りサザンドラへ

94%〜111% 乱数一発(62.5%)

  • H4振りサザンドラへ

125%〜151% 確定一発

  • H252振りマンムーへ

113%〜134% 確定一発

  • H252振りヒードランへ

98%〜116% 高乱数一発(87.5%)

被ダメ

  • A特化鉢巻ファイアローのブレイブバード

51%〜60%

  • A特化珠ファイアローのブレイブバード

44%〜52%

  • A252振りガブリアスの逆鱗

43%〜50%

  • A特化マンムーの地震

39%〜46%

  • A特化マンムーの氷の礫

16%〜18%

  • A252振りメガガルーラの猫騙し

21%〜25%

  • A252振りメガガルーラの捨て身タックル

62%〜73%

  • C特化眼鏡サザンドラの流星群

88%〜104% 乱数一発(25%)

  • C特化サザンドラの流星群

59%〜69% C下降込み乱数二発

  • C無振りスイクンの熱湯

21%〜24% 身代わりが耐える

  • C特化ニンフィアのハイパーボイス

48%〜57%

総括

  • 非接触技による対物理受け性能面で一般的なASメガガルーラに勝る。
  • 乱数が絡む場面も多いが、まったく信用できないほどの差ではないものが多い。
  • 現環境のKP上位に入っているマンムーやガブリアスに対してのタイマン性能が高いため、先発・死に出しから暴れる物理ATとしての採用の価値がある。

おわりに

育成論は以上となります。
クレセリアを例にとって対物理受けの立ち回りについて簡単に記載しましたが如何だったでしょうか。

BVについては、サンプルとして良いものが撮れ次第載せる予定です。
私自身としての使用感としては、タイマン性能についてはやはり物理耐久に振っているだけあり、現在の物理火力インフレ環境ではなかなかの安定感でした。

至らぬ点はコメントにてご指摘くださるようお願い申し上げます。

ありがとうございました

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2016/06/05 15:11

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コメント (4件)

  • ページ:
  • 1
16/05/13 02:14
1イブ (@eve_pokemon)
55555
投稿お疲れ様です。
ABガルーラという言葉を最近よく聞くので気になってはいたのですがガブの逆鱗2耐えできるほど硬いとは驚きました。
立ち回りも分かりやすかったので評価5入れておきます。
秘密の力メガガルは犯罪
16/05/13 02:40
2ウッド戦術 (@keep_it_green)
Aに特化(最低でも実数値192を確保)することで秘密の力+不意打ちで183-115ガブリアスが高乱数、けたぐりで181-120メガガルーラを確定で倒せます
ガブリアスに繰り出しができるポケモンではないのでこれらの確定数を切ってまでHBをガブリアスの逆鱗2耐え調整を施すのは非効率です
また、H無振りでもサイコキネシス×2+ゴツメダメージ×2を耐えられるのでクレセリアとの対面ではグロウパンチ→秘密の力でも充分に負担をかけられます

以上の理由から対面性能を維持しつつクレセリアを返り討ちにするという採用理由を満たすなら、A200鉢巻ガブリアスの逆鱗+鮫肌ダメージ×1、A177メガガルーラの猫捨て身を高乱数で耐えつつ確定数を確保できる
意地っ張りAB振り、秘密の力/不意打ち/グロウパンチ/けたぐり
という構成のほうが汎用性で勝ると考えます

読んでいて育成論の見直しが必要だと思いました
16/05/14 00:15
4黒柄
ご指摘の点をもとに後日加筆修正します。皆さんコメントありがとうございます。
»3
ポケ徹サービスにログインされていないようですがどうやってコメントされたのですか?制限かけてあるはずなのですが…
16/05/16 02:21
5SSGSS (@pepsispeciaI)
秘密の力の与ダメのところで、ニンフィアは確定二発ではないですか?
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