ゲッコウガ - ポケモン育成論ORAS・XY

【信用可能】BCSラムゲッコウガ

2016/04/29 21:36 / 更新:2016/11/26 23:44

ゲッコウガ

HP:HP 72

攻撃:攻撃 95

防御:防御 67

特攻:特攻 103

特防:特防 71

素早:素早 122

ブックマーク4.954.954.954.954.954.954.954.954.954.95閲覧:49939登録:23件評価:4.95(22人)

ゲッコウガ  みず あく  【 ポケモン図鑑 】

性格
おくびょう(素早↑ 攻撃↓)
特性
へんげんじざい
努力値配分(努力値とは?)
HP:12 / 攻撃:4 / 防御:148 / 特攻:156 / 素早:188
実数値:149-104-106-143-91-182
覚えさせる技
れいとうビーム / かげうち / あくのはどう / なみのり
持ち物
ラムのみ

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このポケモンの役割
物理・特殊 / 攻め
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

  • 投稿環境S14-15
  • 信用可能ゲッコウガ

事故死が少なく役割を遂行できる

起用ポイント

  • 先発の状態異常撒き

★ボルトロス ジャローダ ゲンガー キノガッサ カバルドンは、初手から襷や耐久オボンを利用して状態異常を撒いてくる。ラムを持たせて対策するうえでなるべく汎用性が落ちにくくかつ2回行動させないにはまずSが上回っていることが重要である。⇒ラムガブリアスなどではこれを回答にできない。

  • ゲッコウガ対策

★スカーフガブリアス ファイアロー キノガッサ バシャーモなどは対面からではゲッコウガに勝てるため初手に置かれやすい。これは珠ゲッコウガが広範囲に抜群を取れるため初手から崩しに来ることを対策した選出パターンである。これらに対して選出を歪まされず安定して役割を遂行したい。

  • 対メガゲンガー

★メガゲンガーを対面で安定して遂行可能

  • ≪総括≫

対面厨パや害悪の先発、起点構築のメタとして起用

汎用配分

  • [確定欄]
  • 臆病/ラム
  • 努力値:12-4-148-156-0-188
  • 実数値:149-104-106-143-91-182
  • ☆S:最速ジャローダ+1 (麻痺を撒かせず突破できるため)
  • [テンプレ配分]
  • 臆病/ラム
  • 努力値:12-4-148-172-0-172
  • 実数値:149-104-106-145-91-180
  • ☆S:最速ボルトロス+1,火力が少し高め。
  • 【耐久調整】

A特化ガブリアス逆鱗15/16耐え
A特化キノガッサ テク二マッパ14/16耐え
A特化マンムー地震+礫(〜102%)高乱数耐え
A特化バシャーモ膝13/16耐え(等倍)
A133ファイアロー鉢巻ブレバ15/16耐え
C222メガゲンガーヘド爆(〜98.6%)耐え
C177ボルトロス珠10万13/16耐え(等倍)

★悪波+影打ち:H252メガゲンガー高乱数
★草結び+草結び(D↑):H252スイクン高乱数

※4振り端数はメガゲンガーにb4振られていると大幅に動くのでA4振り推奨。

シュミレート

※確定欄を想定

  • ゲンガー

★襷:対珠ゲッコウガで初手で出てくることが多い。
☆悪波(99.2%〜120%)→☆ヘド爆(〜81.2%)→何か(ラムで毒もok)

★CSメガ:珠悪波で落ちるので初手は引くことが多い。メガ進化後なら突っ張ることはあり得る。初手で引いて型割れして突っ張る想定
☆ヘド爆(〜98.6%)→悪波(84.4%〜99.2%)→手裏剣or影打ち

★HSメガ:珠悪波も耐える控えめHDベースも存在しHSでも珠悪波耐えるので突っ張ることは普通にあり得る。
☆ヘド爆(〜85.2%)→悪波(68.2%〜80.2%)→影打ち(29.9%〜35.9%)
≫催眠はラムで躱せるため悪波+影打ちで安定処理

  • ファイアロー

★HD:A102ブレバ(44.2%〜52.3%) 89.1%で2耐え
☆熱湯(52.9%〜62.7%)/波乗り(59.4%〜71.3%)

ゴツメ.HD.珠.プレート.陽気鉢巻(〜101.3%)
⇒対面で勝てるが、意地鉢巻ブレバ10/16で落ちる。しかし,カバガルゲコ軸ではゴツメカバが鉢巻ファイアローを鴨にできるので一度引いて型を確認すればよい。

※対ファイアローではなく,ファイアローの多くの型に対応できるB振りであって,本来珠ブレバで縛られる関係をなくすこと,突っ張る選択肢があるということ。

  • ガブリアス

★先発ガブリアスは襷orスカーフでゲッコウガの出落ちを狙ってくる。今回の調整ではA特化ガブリアス逆鱗耐え→冷凍ビームで落とせるので出落ちにならず、襷.岩石→岩石or逆鱗の流れに対して冷凍ビーム→影打ちで落とせるので安定。
★A特化逆鱗15/16耐え
★A182抜群岩石(52.3%〜63%)

  • ボルトロス

☆珠10万(等倍)を高乱数で耐える
★HBオボン:電磁波→ラム→冷凍ビーム×2で処理
★HDオボン:珠冷凍ビーム耐え程度なら(59.1%〜70.9%)オボン込み高乱数2発。D特化クラスの場合はラムで電磁波の1回目を躱した後に2回目の電磁波のタイミングでガブリアスや霊獣ランド,霊獣ボルトを投げたい。↓↓

※ボルトゴーリ軸の先発は電磁波×2をしてくるため,1発目の冷凍ビームのダメで型を把握。CS:影打ちで処理,オボンなら遅いのでガブリアス,霊獣ランド,霊獣ボルトで上から殴るetc(冷凍ビーム+岩石封じor10万で耐久振りオボン型は落ちる)

  • カバルドン展開

★HB:熱湯(65.1%〜78.1%)/波乗り(72.5%〜86.5%)
★D特化オボン:波乗り(50.2%〜59.5%)オボン込み2耐え
☆HDオボン型まで見るなら草結び(66.9%〜)推奨。

※カバルドン軸の欠伸→ステロ→欠伸を展開させずラム消費のみで突破できる。

  • バシャーモ

★初手波乗りor影打ちから入る。波乗りの場合で初手守らず襷+膝(等倍)でも耐えるので次のターン影打ち安定。初手守るの場合は(メガ.珠考慮して)波乗り→守る→影打ち→膝割り→交代が安定。初手影打ちから入る場合次のターンにフレドラを打たれやすいのでゴツメ受け+反動でダメージを稼ぎやすい(後述)。

  • マンムー

★A特化マンムー地震+礫(〜102%)耐え
☆チョッキ,襷:波乗り×2が安定。襷が発動すれば影打ちに切り替える。※草結び持ちだと相手がチョッキの場合礫が抜群になる。つまり草結び×2ができないのでチョッキまで見たいなら波乗り推奨。熱湯ではチョッキ型に2耐えされる。

  • ジャローダ

☆リフスト(等倍):襷CS想定(68.4%〜81.2%)
☆冷凍ビーム:HS想定(69.2%〜82.4%)+影打ち耐える
★S:ジャローダ抜きであれば,冷凍ビーム→蛇睨み→ラム→冷凍ビームで処理でき仕事をさせない。ジャロゴーリ軸やジャローダで麻痺を撒いて積んでくる先発起用。

  • メガボーマンダ

★意地AS(捨身/地震/空元気/竜舞)が環境に多く上から殴れる。竜舞をさせないor電磁波枠を構築に組み込みたい。HDマンダも高乱数1発。メガ後最速マンダは無理。

  • スイクン

※草結び採用時のみ戦える。
★H252振りスイクン(57.9%〜69.5%)
≫後攻で瞑想を積んでも間に合わず高乱数2発。
≫マンマンスイクンなどは一気に崩せる。

構成

  • 【技構成例】
  • 冷凍ビーム/影打ち/悪の波動/波乗りor熱湯
  • 冷凍ビーム/影打ち/悪の波動/草結び
  • 冷凍ビーム/影打ち/草結び/波乗りor熱湯

★基本的にはこのような技構成になることが多い。水手裏剣や凍える風も十分採用視野で自由にカスタマイズ可能=必須技がないのでパーティに合わせやすい。

★熱湯か波乗りは好みの問題。草結びを採用する理由の一つにHDオボンカバルドンを崩したい/スイクンが後出しして瞑想を積んでも高確率で突破したいときに採用することが多い。またレパルガッサに対して草結びで抵抗もできる。水技があることでファイアローやバシャーモ、ヒトムやヒードランを崩しに行けることが多いので優先度は高い。

  • 構築軸

★S14の2100-2200レート帯で急増したガルーラ+カバルドン+ゲッコウガの組み合わせ。カバルドンの苦手なジャローダやゲンガーに強いラムゲッコウガに加え、物理受け性能の高いカバルドン、対面性能が鬼のように強いABガルーラや物理受けを突破しやすいグロウ秘密ガルーラを基本選出とする。重くなりやすいHDファイアロー/ゲンガーに対してラムゲッコウガ+空元気ガルーラを採用することで崩されにくいのが特徴的。

鉢巻ファイアローはカバルドンで受かりやすいので信用可能ゲッコウガと相性が非常に良い。この構築のゲッコウガは珠,眼鏡,ラム,鉢巻など多岐にわたるので型の決め打ちができない点も強い。

  • 影打ちの重要性

★バシャーモの膝を透かす+ゴツメカバルドンやゴツメボルトロス引きでバシャーモに攻撃しなくても9割〜確定に持っていけるのでガルーラ選出も視野に入れられる点
【膝割りで半分+影打ち+反動+ゴツメ(+砂)】

  • [以上の考察から]

★ゲッコウガ対策のスカーフガブリアスやファイアローに対する安定性を高めた上で、ゲンガーやボルトロス、スイクンのような対面厨パに圧力をかけられ、またカバルドン展開を防げ、ボルトゴーリやジャロゴーリの先発起用、マンダ軸の先発で場を荒らすことができる。カバガル軸で重いゲンガー/ファイアローに遂行が安定する。

最後まで見て頂きありがとうございました。

written by ipshadow

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2016/11/26 23:44

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コメント (7件)

  • ページ:
  • 1
16/04/29 23:23
1ななひかり (@Dedicatus548)
あえて影打ちを選択されたのは、マッハパンチを見るためでしょうか?
16/04/29 23:37
2いか鉄 (@ikairon_7)
55555
カバガルーラの記事読みました。一緒にいたゲッコウガですね。
縛られにくく動かしやすい調整、しっかりと考察されていて参考になります。
16/04/30 00:39
3猫パンチ (@sutekinakimoti1)
55555
なぜ構成技に冷凍ビーム、影うち、草結び、
熱湯が入ってないのでしょうか?
冷凍ビーム、影うち、あくの波動、熱湯が
あるならあってもおかしくない気がしますが?
16/04/30 17:56
4destory
>1.2.3コメントありがとうございます。
>1
基本的にこのゲッコウガは確定で採用する技はありません。そのため影打ちか水手裏剣かはななひかりさんのパーティに合わせてくれればいいと思います。カスタマイズ性が高い型です。

影打ちはバシャーモの膝を透かすこと、HSメガゲンガーに悪の波動+影打ちでほぼ確定を取れるメリットが大きく、試合を左右するので優先度が高めです。

また影打ちで膝を透かすとバシャーモのHPが半分になりカバルドンに交代するとフレドラを打たれて、膝割りで半分→砂+反動+ゴツメで一気にバシャーモのHPを削り、ガルーラの不意打ち圏内に入るプレイングができるため非常に強いです。

水手裏剣はAに振っていないので火力が足りず、またメガゲンガーを倒せないので仮想敵を考えると影打ちの方がこの型に優先されやすいということです。

>2
カバガル軸では珠や眼鏡も採用されており一概にこの型だけを決め打ちできないのも強いですよね。

>3
「熱湯と波乗りは好みの問題」とすでに書いてあります。技構成例もあくまで"例"なわけで、全パターンを書く必要性がなく、猫パンチさんが熱湯の方が優れていると判断されたのであればそちらを採用すればよいと思います。一応修正はしました。
16/05/01 02:17
5プリン野郎 (@_BLEACHBBB)
素晴らしい育成論だと思うのですが自分でお考えになったのですか?
16/05/01 21:59
6さしみまる (@sashimi_NBP)
55555
一時期話題になった信用可能ゲッコウガですね。私も使ってます。私の構築ではジャロが重くないので、ボルト抜きですけど。
とても良くまとめられている育成論だと思います。評価5で!
16/05/02 18:03
7destory
>5.6コメントありがとうございます。
>5
多くの構築記事で見かけており、有名な型なので単体考察として補完しようと思い書かせていただきました。S13〜S15はずっと使っておりその経験則も含めて書いています。

>6
基本的に信用可能ゲッコウガはS180,S182でわかれることが多いですね。影打ちがあるからS180(最速ボルト抜き)でいい人もいますが、ジャローダはゴツメ型や壁張りがあるので、ゴツメで調整を崩されない(先手で冷凍ビームを2回打てるため影打ちを打たなくてよい)ことや壁を張る前に冷凍ビームを入れられたり、蛇睨み→壁で上を取られず一方的に倒せるなら抜いておいた方がよいと考えているので確定欄に持っていきました。メガルカリオの真空波を透かせたり、バレットパンチを持っていない限り神速を受けた後次ターンは確実に先手を取れるので削りを入れられたり重要なラインだと考えています。
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