スイクン - ポケモン育成論ORAS・XY

【役割遂行】メガネスイクン【後続負担】

2016/02/03 04:21 / 更新:2016/02/06 01:14

スイクン

HP:HP 100

攻撃:攻撃 75

防御:防御 115

特攻:特攻 90

特防:特防 115

素早:素早 85

ブックマーク4.104.104.104.104.104.104.104.104.104.10閲覧:15292登録:4件評価:4.10(14人)

スイクン  みず  【 ポケモン図鑑 】

性格
ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
特性
プレッシャー
努力値配分(努力値とは?)
HP:188 / 特攻:252 / 特防:4 / 素早:64
実数値:199-x-135-156-136-113
覚えさせる技
ハイドロポンプ / れいとうビーム / めざめるパワー / どくどく
持ち物
こだわりメガネ

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このポケモンの役割
特殊 / 攻め
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

初投稿になりますきょうと申します。至らぬ点があるとは思いますがよろしくお願いします。
スイクンについては既に幾つか考察が投稿されていますが、アタッカー型がなかったので今回はアタッカーとしてのスイクンについて考察していこうと思います。

はじめに

  • HABCDS等の略称を使用します。
  • 特に表記のないものは理想個体を前提とします。
  • ORASリーグシーズン14現在のシングルレート環境を想定しています(カロスルール)。

スイクンについて

スイクンは物理・特殊共に高い耐久とそこそこの素早さから一貫性の高い優秀な技であるねっとうを効果的に活用できるポケモンであり、水単の耐性とねっとうの追加効果で主に対物理の役割を担います。
主流の型としてはHBに振りゴツメを持たせて物理ATとのタイマンを制すゴツメ型、HBまたはHSベースで低火力の特殊ポケモンを起点にめいそうを積む瞑想ねむカゴ型が有名であり、前者は主に対面構築の駒として、後者はパーティーの補完として幅広く採用されています。
他にもHSに振りまもる・みがわりと特性プレッシャーを活かしてPP切れを狙うたべのこし型や過去作産解禁ルールでは配布限定技のぜったいれいどを武器として受けを潰す零度スイクンなど、過去から現在にかけて高い使用率をキープしている環境上位のポケモンです。

スイクンの弱点

そんなスイクンにももちろん弱点があります。

  • 数値受けができない

スイクンは耐久力が高いポケモンではありますが、ポリゴン2やクレセリアなど他のメジャーな耐久ポケモンと比較すると今一歩数値が足りず、また高速回復技をねむるしか持たないため昨今のメガシンカポケモンを筆頭とした火力インフレの中では一致等倍を交代で受ける単純な受けとしては使えません。

  • 火力が低い

スイクンのC種族値は90と耐久ポケモンの中でも並程度で、またメインウェポンが威力80のねっとうなので積むか4倍弱点をつかない限りまず一撃ではもっていけません。よって役割対象のポケモンへの遂行速度が遅く、被弾が増えることにより急所や追加効果の試行回数を稼がれて相性の良いポケモン相手にも痛手を負ったり、起点にされて突破されることもあります(吠えるで対策可能)。また等倍相手はねっとうのやけどに依存しているので運次第で低負担での突破や後出しを許し相手に勝ち筋を残しやすいです。

総合するとスイクンの弱点は役割対象への遂行能力がいまひとつで、ごまかし範囲は広いものの運が絡むというところにあります。

Cに振る目的

上記の弱点からスイクンは高火力アタッカーの後出しを呼びやすく、また積み技を誘います。
それを逆手に取ってC特化により迅速な役割遂行を可能とし、後出しされたポケモンに対して大きな負担をかけようというのがこの型のコンセプトとなります。

  • C振りで出来るようになること

・高火力により水タイプとしての安定した役割遂行
・受け型を想定して潰しに来る積みアタッカーを逆に潰す
・サイクル戦で後続への確実な負担かけ

  • C振りで出来なくなること

・中火力物理に対する数値受け、また威嚇と合わせた高火力物理に対する数値受け
・低〜中火力特殊を起点とした詰ませ戦術
・ねっとうの火傷による広範囲の誤魔化し

構成

確定欄調整
ひかえめ@こだわりメガネ
個体値:31-0-30-31-31-30(めざ電理想個体)
努力値:188-0-0-252-4-64
実数値:199-x-135-156-136-113
技:ハイドロポンプ/れいとうビーム/めざめるパワー(電気)/どくどく

H:余り
C:ぶっぱ
D:対ダウンロード意識
S:準速60族・最速50族抜き、S-1最速ガブリアス抜き
Sを準速60族抜きまで振り、残りを耐久に振った形。従来のスイクンの役割対象であるギルガルドに対して一応の役割が持て、毒守ガルドの起点にならない最低限のSを確保。耐久も大抵の攻撃を一発耐えるので(下記のダメ計欄参照)使い勝手は良いと思います。

※努力値調整案2
努力値:252-0-8-236-12-0
実数値:207-x-136-154-137-105
H:ぶっぱ
B:無補正A252振りガブリアスのげきりん低乱2 (12.9%)
C:11n調整
D:対ダウンロード意識
Sを削って耐久に回し、ガブの補正無しげきりんを低乱2に抑えた調整。持ち物が割れていれば一度だけ繰り出しが可能で、特殊方面も無補正C252振り霊獣ボルトロスの珠10万ボルトまで確定で耐えます。なおめざパを採用しない場合Dの努力値をBに回すことによってガブの補正無しげきりん2発の乱数を6.3%まで抑えられます。Cを少し削っているので下記ダメ計欄の主要の仮想的に対して乱数が1つ動くことには留意してください。

※努力値調整案3
努力値:92-0-0-252-4-160
実数値:187-x-135-156-136-135
H:A特化ガブリアスの鉢巻げきりん耐え
C:ぶっぱ
D:対ダウンロード意識
S:準速70族+3(最速バンギラス抜き)
今度は耐久を削ってSに多く割いた調整。準速ガッサを抜くついでに一部のマンムーや耐久サンダーに対して上を取れます。ガッサへの隙をある程度解消できますが、耐久面は化身ボルトロスの珠10万ボルトが62.5%の乱1とかなり心許なくなっています。

  • 性格

火力を確保するためひかえめで確定とします。
ヒードラン相手を安定させるには臆病も選択肢に入りますがそれなら瞑想ねむカゴかまもみが型の方がより柔軟に対応できます。

  • 持ち物

今回は90と低いCを補うためこだわりメガネで確定とします。
C振りスイクンの持ち物としては他にオボンやチョッキも考えられますが調整から技構成まで変わってくるので今回は考察の対象外としました。

  • 技構成

確定技
・ハイドロポンプ
メインウェポン。技威力が高く無振りスイクンのねっとうと比べC特化メガネスイクンのハイドロポンプは約3倍の威力となり、ねっとうを想定していた相手に予想外のダメージを与える事ができます。ねっとうやなみのりと比べると追加効果が無く命中に不安がありますが、無振りメガライボルトや無振りメガルカリオなどのメジャーな低耐久を確1、H244振りニンフィアやD252振りチョッキローブシンなどスイクンに後出しされやすい駒を乱2にできることから、この型では他の水技を差し置いて確定技とします。
基本は後続への負担を意識して積極的に選択していきます。

※火力指数の参考
無振りスイクンのねっとう:13200
C特化メガネスイクンのハイドロポンプ:38610
無補正全振りメガサーナイトのスキンハイパーボイス:38083
C特化メガネサンダーの10万ボルト:39285

・れいとうビームorこごえるかぜ
水との相性補完に優れる優秀なサブウェポン。
後続への負担を考えると基本的にはれいとうビームが優先されますが、
4倍相手だと基本的に確定数は変わらない(こごえるかぜでも無振りガブリアス確1)ので追加効果を意識するならこごえるかぜも選択肢に入ります。

基本的には上記の技を中心に立ちまわります。あとの技はパーティーと相談して決めましょう。

選択技
・めざめるパワー(電気/草)
相手の水タイプに対して撃つ技。
受け型のスイクンでは技スペと火力の問題で選択肢に入りませんが火力特化のこの型では有効打となりえます。
ギャラドス(メガギャラドス)、ドククラゲ意識を意識するならめざ電気、
水/地勢、Wロトム、ランターンを意識するならめざ草となりますが、めざ草にする場合はC個体値を31に出来ないためハイドロポンプでHD特化カバルドンを確1に出来なくなるので注意してください。

・どくどく
メガネで火力を補強しているとはいえクレセリアやポリゴン2などの高耐久相手には受けられてしまうのでその対策として。
ただし瞑想スイクンならこれらを起点と出来るため出てきづらく、うつのは2サイクル目以降になります。

・ねっとうorなみのり
確定数の変わらない相手への命中安定技として。
メガバシャーモ、ドリュウズ、バンギラス、ウルガモス等。

・めざめるパワー(炎)
ナットレイ、ユキノオーに刺さるがピンポイント気味で起点にならないように注意して下さい。

・じんつうりき
メガフシギバナピンポイント。
見られた時点で確実に引かれる上、裏の起点になりかねないので優先度は低いです。

・ねごと
技スペは余り気味なので催眠対策として入れるのも無しではないです。

立ち回り

基本的に水の通りが良いPTに対し先発で起用し負荷をかけていきます。
耐久はそれなりにあるので半減に対してなら積極的に繰り出してアドを取って行きましょう。
技範囲が広く大抵の攻撃は一発耐えるので不利対面でも削って後続の圏内に入れるという立ち回りも可能です。

ダメージ計算(確定欄の調整を使用)

  • 与ダメ

・ハイドロポンプ
無振りメガライボルト
100%〜118.6% 確1
H4振り化身ボルトロス
93.5%〜110.9% 乱1(62.5%)
H全振り化身ボルトロス
77.9%〜92.4% オボン込み確2
HD特化化身ボルトロス
54.8%〜64.5% オボン込み乱2(9.77%)
H205D120メガガルーラ
59%〜70.2% 確2
H248振りニンフィア
48.2%〜57.2%  乱2(92.2%)
H181D117チョッキローブシン
46.4%〜54.6% 乱2(57%)
H252振りクレセリア
42.7%〜50.6% 乱2(2.3%)
等倍でも紙耐久なら一発、並なら2発で持っていける火力はあります。

HD特化ファイアロー
117.8%〜140.5% 確1
HD特化カバルドン
100.4%〜118.1% 確1
H4振りウルガモス(D+1)
96.8%〜115.5% 乱1(81.3%)
H185D112チョッキマンムー
94%〜111.3% 乱1(68.8%)
H252振りバンギラス
78.2%〜92.7% 確2
抜群なら大抵の相手は持っていけますが、バンギラスは流石に厳しいです。

・れいとうビーム
無振りガブリアス
141.3%〜167.4% 確1
H252振りチョッキランドロス
108.1%〜128.5% 確1
HD特化メガボーマンダ
100.9%〜120.7% 確1
H252振りマルスケカイリュー
67.6%〜79.7% 確2
4倍なら基本的には確1です。

H4振り化身ボルトロス
101.9%〜121.2% 確1 
H252振り化身ボルトロス
84.9%〜101% 乱1 (12.5%)
HD特化化身ボルトロス
59.1%〜69.8% オボン込み乱2(80.08%)
無振りサザンドラ
87.4%〜102.9% 乱1(18.8%)
H252振りジャローダ
75.8%〜90.1% 確2
H252振りメガラティアス
50.2%〜59.8% 確2

・こごえるかぜ
無振りガブリアス
100.5%〜120.2% 確1
H252振りマルスケカイリュー
41.4%〜49.4% 確2

・めざパ電気
H252振りギャラドス
89.5%〜105.4% 乱1(25%)
H204マリルリ
51.9%〜61.7% 確2
H4振りメガギャラドス
42.1%〜50.2% 乱2(0.39%)
H252振りスイクン
37.6%〜45.4% 確3

・めざパ草
H252振りヌオー
122.7%〜146.5% 確1
H252振りラグラージ
94.6%〜112% 乱1(68.8%)
H252振りWロトム
53.5%〜63.6% 確2

・ねっとう
H169メガバシャーモ
125.4%〜149.1% 確1
H4振りウルガモス(D+1)
72%〜85.7% 確2
H4振りメガガルーラ
48.6%〜58% 乱2(95.7%)

  • 被ダメ

A252振りガブリアスのげきりん
46.7%〜54.7% 乱2(62.1%)
A252振りメガガルーラのすてみタックル
45.2%〜53.2%+21.6%〜26.1% 確2
陽気なら猫捨て身までだいたい耐えます。
A特化メガガルーラのすてみタックル
48.7%〜57.7%+24.1%〜28.6% 確2
A特化メガバシャーモのフレアドライブ
29.6%〜34.6%
A特化メガバシャーモのとびひざげり
63.8%〜75.3% 確2
バシャーモに後出しは炎技読みでも厳しいですね。

C252振りゲッコウガの珠くさむすび
86.4%〜102% 乱1(6.3%)
C252化身ボルトロスの珠10万ボルト
87.4%〜103% 乱1(12.5%)
一致抜群でも一発は大体耐えます。

おわりに

初の投稿となりましたがいかがだったでしょうか。
PTの地雷枠としては比較的採用しやすい型だと思いますので参考にしていただけると幸いです。
ご意見ご質問等ありましたらコメントいただけると嬉しいです。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2016/02/06 01:14

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コメント (30件)

16/02/04 09:05
11ぽん
このスイクンでどのくらいのレートまで行けましたか?
16/02/04 15:35
12ななし
>>11自分で作ってレート潜ってみたらいい話では?そういう質問はすべきでないと思いますよ
16/02/04 17:36
13S14
拘りアイテムに限らず、スイクンはたくさんの道具を扱えるので化身ボルトロスの電磁波やどくどくなどの状態異常対策のラムの実も採用してもいいですね。
16/02/04 17:50
14蒼井
めざ電やめざ草はH252穏やかラプラスへの与ダメは86〜102
で確定三発なのであまり、特殊アタッカーとしては対策ポケモンに対して受け出しが出来ないと思われます。確かにC252控えめラプラスのフリドラはこのスイクンに86〜104で乱数二発で低確率ですが氷状態になることも考慮したら、やはりラプラスには受け出しや対面でも不利だと思います。
16/02/04 18:29
15サーにと
>>14
ラプラスはチョッキが8割以上なので調整にもよりますがめざパじゃ確4になると思います
こちらにプレッシャーはあれど零度にフリドラ、貯水とラプラスに勝てる要素が通常スイクンはほぼないです。そもそも論にも書いてないのにどこからラプラスの話は出てきたのでしょうか?
16/02/04 18:43
1611じゃないですが
このスイクンを作るにはかなりの苦労を強いられるはずなんで、どれほど活躍できるのかは気になりますね
16/02/04 21:40
17エンテイ大好き
メガネですが吠える、威張る、バークアウトの採用はありなのではないでしょうか?
吠える→バンギラス、積みへの悪足掻き程度
威張る→ワンチャン狙い
バークアウト→相手のメガネぽけへの悪足搔き程度
16/02/04 23:06
18きょう
>10
いえ、意見を頂けるのは嬉しいことですので感謝しています。

>11.16
このスイクンをずっと使って潜っているわけではなく、記録を取ったりはしていないので正確な数字はありませんがレート2000以上でも通用する型であることは保証します。もちろん単体で抜きを狙うような型ではないのでPT内でしっかり役割を与えることで活きる型だと思っています。
ひかえめでしかもめざパを粘るとなるとわざわざ厳選するのが億劫というのはあると思いますが、水の仮想敵を耐久水に絞るのであればどくどくでの代用も可能ではあるのでぜひ挑戦してみて頂けたらと思います。

>13
この型のスイクンは耐久型ではなく中速アタッカーとしての分類となるので毒麻痺火傷はそこまで脅威とはなりませんが、C振りスイクンの型はこれだけではないと思うので調整によって色々な持ち物が考えられますね。

>14
>15の方も仰っているようにラプラスはチョッキの所持率が高くスイクンで相手するのは難しいどころかPTにいる時点で選出を抑えられるくらいの天敵です。
そもそも対水用にめざパを持たせているとはいえ確1をとれる相手はおらずこだわっているため水タイプ相手に後出しすることは基本的にはしませんので、めざパに関してはあくまで相手の受け出しに対してやラス1対面で使用する技として考えて頂けたらと思います。

>17
吠えるに関しては事前にステロ等の補佐があれば役割を終えた後に連発出来るという点で一応の有用性が認められますが、役割を終えたスイクンが技を選べてかつ起点となるという状況はかなり限定的なので候補には入りにくいかと思います。
いばる、バークアウトはこのスイクンのSでは活用するのが難しくそれこそ起点になりかねません。またせっかく攻撃性能を高めているのだから下手にごまかしを入れるよりは素直に攻撃する方が後続の負担軽減に繋がると考えられるので採用は厳しいかと思います。
16/02/05 14:51
20ムスカ
ハイドロポンプのダメ計にチョッキプシンを載せてはいかがでしょう。
低火力の熱湯を根性で受けに来る事がよくあるので、交換際に当てれば大きなアドとなります。

またスイクンのCが耐久ポケの中でも低いとありますが、他にC90より低い受けも沢山いますし「耐久ポケの中でも低い」というのは流石にないでしょう。
環境にはA92でも鉢巻と技威力でアタッカーをこなせるポケモンさえ居ますしね。

他はいいと思います。
アタッカースイクンは興味あったので作りたいと思いました。
16/02/06 01:26
21きょう
>19
好評価ありがとうございます。六世代の環境も煮詰まりつつあるので新作の情報は待ち遠しいですね。

>20
ご意見ありがとうございます。チョッキブシンは通常のスイクンでは相手が難しいポケモンですから仮想敵として重要ですね。ダメージ計算の欄に追加させていただきました。
スイクンのC種族値に関しての記述ですがポリゴン2やカバルドン、ヤドラン等と比較して低いと感じていましたが、下を見れば更に低い耐久ポケモンもいますから適当では無かったかもしれません。該当の箇所を修正しました、ご指摘ありがとうございます。
16/02/06 11:23
22てぃあす@ついったー放置勢 (@STTIAS862)
44444
毒々はありえないですなwww
以下感想
スイクンは積み型が多く、挑発を呼びやすいと思うので、やはり毒々は無くてもよいかと
入れるとしたら神通力ミラコ辺りではないでしょうか
物理受けが主流なので特殊技呼びやすいので結構刺さりますよ!
16/02/06 15:27
23きょう
>22
どくどくはこちらのメガネがバレた後にサイクルの中で受けに出てくる高耐久ポケモンに対して選択することを想定していますので挑発を打たれる可能性は低いです。また挑発を使うポケモンとして一般的なのはボルトロス、ファイアロー、ジャローダ、ゲンガー、ギャラドスあたりですがこれらのポケモンとの対面で相手が挑発、こちらがどくどくと打ち合うのはどちらかにとってリスクの高い行動となるので基本的に考慮しなくて良いかと思います。
じんつうりきは論中にもある通りメガフシギバナによる受けを不成立にできる有用な技ですね。PTでフシギバナが重い場合採用されると良いかと思います。ミラーコートに関しては攻撃性能の高いこの型では必要性に乏しく、こだわっていることから決まっても決まらなくても起点にしかならないのでこの型では選択肢外とさせていただきます。
16/02/07 11:30
24
耐久ポケモンの代表格のスイクンが何を対象にしてアタッカーとされているかがわからない。
16/02/07 11:42
25南23
ミトムとの差別化もあるので強いと思います。
16/02/07 12:00
26清志
眼鏡の癖してどくどくだなんて、アタッカーならアタッカーとしてどくどくを入れるべきではないと思います。仮に挑発を打たれたとして
もどくどくではなくドロポンや怜ビーを打っていることがアタッカーのスイクンです。またドロポンを使えばハッサムを落とすことができるとしても、命中安定の熱湯を使うほうがいいと思います。なぜなら
ハッサムを嫌うポケモンが後続にいれば熱湯で火傷を狙うのが得策だと思うのですが、きょうさんからすれば命中不安定でも高威力のドロポンを使うのですか?個人的に僕は命中安定で火傷の可能性もある熱湯を使いますが、
このアタッカースイクンで対応できるポケモンがたくさんいる中、
ハッサムをどう対処するかを教えていただきたいです。
16/02/07 13:03
27のぶ
ここのコメント欄の謎のハッサム推しは何なんだw
論にハッサムについて一切書いてないし、役割関係薄いって投稿者さんコメントで書いてるじゃないか
16/02/07 13:41
28きょう
>24
現環境では水タイプの特殊アタッカーはゲッコウガと水ロトムくらいしかいませんので、高火力水技を受けるためのポケモンを採用しているPTは少なく有利対面を作れれば水の一貫が出来る場面が多いです。スイクンの対処もニンフィアやボルトロスに委ねられていることが多いのでそういったPTに選出することで序盤から大きなアドバンテージを得られ、試合を有利に運べるというのがこのスイクンの強みとなっています。

>25
高評価ありがとうございます。水ロトムはメガネと相性が良くサイクルを回せるタイプ一致ボルトチェンジが大きな強みで単純なメガネアタッカーとして比較するとスイクンが見劣りしそうではありますが、氷技の火力や耐久の高さ、そして読まれづらさから差別化は十分だと思っています。何より意表がつけるという文句はネタにされがちですが読まれにくいというのは実際大きな強みであり、安易な受け出しを誘いやすいというのはメガネアタッカーとしてスイクンが他に勝る点ですね。

>26
どくどくはコメントでも何度か書いたとおり一部の高速回復技を持つ高耐久ポケモンに対するピンポイント技であり、従来のスイクンの役割対象であるこれらに対して一応の有効打を持つことによってスイクンをアタッカーとして採用したことによるPTの負担を軽減する意味を持っています。なのでPT内の他のポケモンでこれらの耐久ポケモンを厚く見れる場合は採用しなくて良いかと思います。
ドロポンの採用理由に関しては論中に記述があるのでそちらを参照していただくとして、対ハッサムはH振りであれば型に関わらず上からのドロポンで確2を取れ、ASであれば下からのドロポンでメガでなければ確1を取れます。ねっとうはほぼ全てのハッサムに対して確2であり命中とやけどを加味すれば安定技となりますが後続への負担とASへの遂行速度を考えると一概に勝ってるとまでは言えません。
このスイクンは技スペが余り気味ですのでハッサム対面を確実に制したいのであればねっとうやめざ炎を採用されると良いかと思います。
16/02/07 14:21
29麻木
耐久ポケのスイクンをアタッカーとして使うとは凄いですね
16/02/07 15:09
30カバランドガチ勢
惜しむらくは今作は水のジュエルがないという点
16/02/18 11:19
31aaa
メガネスイクンもっと使われてもいいと思いますけどね、、
意表つけてよかったです
相手が耐久型を予測して行動してきたのをハイポンで吹き飛ばせた時の会館がたまりません

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