メガリザードンY - ポケモン育成論ORAS・XY

・お互いに理想個体を想定しています。
・HABCDS等の略称や技の漢字化があります。
・ダメージ計算はトレーナー天国様のツールをお借りしました。
・不要との声が多ければ削除します。

初代に登場したポケモン。最初に貰える御三家の最終進化。
アニメやストーリーではデザインの良さや公式の扱いの優遇さで人気でしたが対戦では物理にしても特殊にしてもライバルが多く、火力・耐久・素早さ・3拍子そろって並という所詮マイナー中堅に立っていたポケモンでした。
しかし、XYからメガシンカ（しかも2種類も）獲得しました。
それにより型が読み辛くタイプ変換と物理・特殊の違いにより双方を後出しから受けることが不可能な点、両方とも火力がトップレベルな点、耐久力もXは物理、Yは特殊が高いと侮れなくなったなどでトップメタまでは行かずとも一気にメジャーとなりました。
今回考察するYの特徴は日照り＋C159の一致炎技による圧倒的な火力＋技範囲による攻撃性能と日照りソラビにより水に強い炎として使える点、地味に高めの特殊耐久（具体的にはあのナットレイ以上）などですね。

• 1,極めて高い攻撃性能による対面性能＋崩し＋自分より遅い相手に対する制圧力

・特性日照りからの炎技＋C159による圧倒的な火力
特性日照りからの一致炎技の火力はとてつもなく高く並耐久の半減の後出しさえさせません
どれほど凄いかと言いますと確定欄の晴れオーバーヒートで
無邪気H4ゲッコウガ　割合: 91.2%〜108.1% 回数: 乱数1発 (50%)
H4メガガルーラ　割合: 101.6%〜119.8%　回数: 確定1発
HD特化サンダー　割合: 72%〜85.2%　回数: 確定2発

とメガガルーラクラスの高耐久でも確定、並耐久半減や半端な特殊受けの後出しを許さず後出し可能なポケモンは非常に限られています。

・優秀な技範囲
覚える有用な技
晴れとのシナジーが高く、炎の通らない水・岩に通るソーラービームや交換読みでヒードランやバンギラスを殺せる気合い玉、身代わりと合わせてバシャーモに勝てるようになるエアスラッシュなど豊富な攻撃技を覚えることから炎の通りにくい相手に対しても仕事が出来ます。

この2点により極めて高い攻撃性能を持ちこちらが攻撃できれば相手を1撃で持って行ける事が多いです。

それに加えて
・S100という激戦区ながらも多くのポケモンを抜けるS
・炎・飛行という多くのポケモンを完封できる耐性のある優秀なタイプを持つ

この2点があるため多くのポケモンを縛ったり流すことが出来、上の攻撃性能と合わせてサイクル崩壊を狙ったり、裏に受け出し出来る駒が居ない場合は無償突破を狙えるなどと言った芸当が出来ます。

• 2,フェアリー、地面などの一貫切り

炎タイプならではの豊富な耐性により、フェアリー・地面・鋼・草・炎など多くのタイプの一貫を切れPTに組み込みやすいです。
特に一貫性の高いフェアリーを切れるのは大きいと思います。
また確定欄＋メガ後ならメガライボルトの10万ボルトを確定で耐え抜く高い特殊耐久と無振りでもガブの逆鱗を耐える最低限の物理耐久を持つため、後出しに必要な耐久力も確保されています。

ただし地面に関しては同時搭載されやすい岩技が4倍なので過信はしないように。
とりあえず「地面技撃ってくるぞ！」と思考停止で出さないでスカーフ読みや自分より遅く確定を取れる相手を選んで出すなど状況をしっかり判断して繰り出してください。

• 3,Xの裏かき

採用理由ではなくこのポケモンの性質と言ったところでしょうか。
裏に起点作りポケを置いたりXとの相性補充に優れたポケモンをPTに入れておくことで相手はXと思いこんで行動してくれることがあり試合を優位に進めることが出来ます。
偽装した事による利点はX読みで物理受けを出してきたり、地震を撃たせたり、Ｙで縛られてＸで倒されるポケモン（ラッキーやバンギラスなど）の選出をさせないなどがあります。

今回は身代わりを搭載することをコンセプトとしているのでこの欄は外せません。

• 1,状態異常回避

このポケモンは使えば分かりますが麻痺を貰えば機能停止します。
そのためメガリザードンの上を取れる駒が居ない場合、死に出しからクレセリアやポリゴン2などと言った電磁波持ちを死にだしされやすく全抜きを止められてしまいます。
しかし、身代わりを貼ることで死にだししてきた電磁波等を透かすことが出来、行動回数を稼げ抜き性能を上げられるわけです。

起点対象
クレセリア・ポリゴン2・サンダー・ギャラドスなどの電磁波
キノガッサ・フシギバナ・モロバレル・ビビヨンの催眠技
ラグラージカバルドンの欠伸やステロ読み
（一応ソラビやオバヒで確定を取れますが行動回数を一回増やすことが出来るので貼っておくに超したことはないでしょう。）

などでしょうか。

• 2,不意打ち回避＋メガクチグロパンガルキリキザンなどのストッパー

タイトルの通りです。
メガガルーラやメガクチートに対しては本来有利な対面である物の、ステロを喰らっていたり、グロパンや剣舞などを積まれてしまった場合では決して物理耐久の高くないリザYでは高火力不意打ちで縛られてしまいます。

特化メガクチートの不意打ち
割合: 63.4%〜74.8%　回数: 確定2発

と、ステロで半分削れていたり積み技で積まれていると何も出来ず倒されてしまいます。
しかし、ここで身代わりを採用すればそれを解消することが出来、それらに対面から打ち勝てるようになる＋不意打ちを軸とした積みのストッパーとして使えるようになるのです。

• 3,低火力の耐久型や拘り地面技持ちを起点に抜き性能を上げられる

上でも挙げたようにこのポケモンは火力ばかり注目されていますがH78 D115と地味に高い特殊耐久を持っています。
（具体的には耐久に振らなくてもC実数値177の10万ボルトを87,5％で耐え抜く。）

そのため耐久に少し割くだけで火力のない攻撃や拘り半減技では身代わりが壊れなくなり、それらの対面で身代わりを残すことができれば、裏に控えているであろうポケモンに対しても身代わりをクッションに行動回数を稼げるため抜き性能を上げられるようになります。

クレセリアのサイキネor日照り補正込みスイクンの熱湯（どちらもほぼ同じ火力）
割合: 82.9%〜102.4%　回数: 乱数1発 (6.3%)

とこのように低火力を起点にし易く、身代わりが残れば2タテ以上も視野に入れられます。

また地面技を無効化できることから、ランドロスのスカーフ地震など拘りアイテム持ちの地震に繰り出すだけでも身代わりが残ります。

• 4,交換読みのリスクを減らす

これに関してはこちらの技構成にもよります。
少なくとも確定欄では活きる機会はないです。
タイトルの通り身代わりを搭載すれば交換読みのリスクを減らすことが出来ます。
具体例を挙げますと

気合い玉持ちメガリザードンVSハッサム（選出場面でバンギラスが見えていた）
ここで裏にバンギラスが見えている場合は後出しして来る可能性があるため交換読みの気合い玉が決まりやすいです。
しかし、X警戒や裏に受けられる駒が居なかった場合、交換読みを読むなどあえて居座るケースもたまにあります。
その場合は折角一撃で落とせるのに落とし損ねて蜻蛉を使われてサイクルを回されてしまっては悲しすぎます。
そこで身代わりを採用します。
上のような有利対面で貼れば相手が居座ってきても交換しても、アドバンテージを取れるようになります。
（上に関しての対面でもハッサムの蜻蛉を身代わりが確定で耐え抜くため身代わりを残せます。）

ここまでの事を要約すると

• 状態異常＋不意打ち回避
• 抜き性能の向上

が採用理由となりそうです。

後ピンポイントではある物の過去解禁によって復活した零度スイクンやミラーコートスイクンに強く出られるのも良いですね。

性格　臆病
努力値　H108 B4 C172 D36 S188

H…4n-1,2n＋1調整
ステロのダメージ2耐え、身代わりのダメージ効率最高など。
HB…身代わりが特化ハッサムのテクニシャンバレットパンチ最高乱数以外耐え
　　メガギャラドスの一舞滝登りを最高乱数以外耐え
HD…身代わりがクレセリアのサイキネ＋スイクンの熱湯最高乱数以外耐え
　　メガライボルトの10万ボルトを確定耐え
S…最速ランドロス、ルカリオ、ドリュウズ、メガ前最速ガルーラ、メガガルーラやサーナイト＋リザードンなどの準速100族抜き

身代わりを貼るための耐久を確保しつつ、余りをCSに割いた構成。

耐久に割いたお陰で低火力相手に身代わりを貼れるようになっただけではなく、副産物として鉢巻アローのブレバが高乱数から中乱数になったりメガライボルトの10万を確定で耐えられるようになったりなど、本来のCSぶっぱと比べ多くの乱数がずれたりワンチャン残せる相手が増えるなど活きる機会は多いです。
（詳しくはダメ計にて）

火力は現状でも火炎放射でH252メガフシギバナを確定2にできる十分な火力なので問題ないでしょう。

ここから凄く長くなるので分けて書くと同時に無視しても良いです。
今回の調整でなぜSに振り切っていないのか、メガガルーラをオバヒで確定で落とせるようになる控えめの方が良いのではないかと思う方もいると思うのでここに書いておきます。

• 臆病の利点

・準速の100族（メガサーナイト、ガルーラ、リザードン、ウルガモス）を抜け勝てるようになる。
（どれもPGLを見ると最速は少ない模様です。特に環境トップメタのメガガルーラにワンチャン残せるのは大きいと思います。）
・相手のメガしていない状態でメガルカリオのラス1対面になった場合ステロ＋インファで縛られなくなる。
・ビビヨンストッパーになれる
・ASランドロスドリュウズに型次第で勝てるようになる。

特に一番上の100族相手に有利になれるは大きいと思います。

• 最速にしない理由

コメント欄で議論になりそうな予感がするのでここに書いておきます。
折角の臆病なのに何故最速まで振らないか？と疑問に思う方もいると思いますので。

• 1,振ったところで活きる機会が少ない

現状の努力値振りからSぶっぱに変えて抜けるようになるor抜ける可能性が出てきた環境に多い相手を載せますと

最速サザンドラ、最速グライオン、最速100族
です。

全振りしても抜ける対象がたくさん増えたとは言い難いです。
ではこれから抜けるようになった相手の考察を始めます。

• 最速サザンドラについて

今の環境ではまず最速サザンドラ自体が個体数を減らしています。
（PGLの性格ランキング10/7現在より11,4％のみ）
これだけでも振らなくても先手を先手を取りやすいことが分かるでしょう。

次に実際の対面では気合い玉や火炎放射を搭載していれば確定を取れるものの、特化拘り眼鏡流星群orスカーフ流星群2発で43,8％で落ちてしまうことから有利な相手とは良い辛く、倒せても裏の先制技圏内となるため仮想敵ではなく素直に変えた方が良いです。

最後にスカーフ補正無しサザンドラと対面する機会がまず少ないことです。
まずXの可能性もあり、Yでもオバヒでごっそり削られることを考えるとサザンドラはYに後出しは難しく後出しから合うことはまずないです。
死にだししてくる場合は安定性に欠けるサザンよりも相手はランドなどもっと有利な相手を出してきます。
仮に相手が死にだししてきた場合はオバヒでCが減っていたり、スカーフ流星2発で倒そうとしてきたなどと言ったケースが多いのでS調整が活きることはまず無いです。

以上のことからサザンについては振っても抜く意味は薄いと思います。

• 最速100族について

現環境にいる100族はメガガルーラ、メガサーナイト、ウルガモス、メガリザードン位です。

これも性格の割合についてですがこれも準速が多く振っても活きる機会は多くはないです。
ガルーラ…陽気33.6％
サーナイト…臆病29.9%
リザードン…Y想定の臆病25.8%、12.7%
ウルガモス…臆病16.3%

といったところでガルーラは6割以上で抜けますし、そもそもメガ前の90族抜き調整をしているのでメガシンカされる前に殴れば猫だまし持ち以外は倒せますので多少の不安は残る物の勝てる可能性の方が高いです。

サーナイトも臆病は多くはなく、あちらが最速でもメガ前なら先手を取れ、仮に上を取られてもサイコショック程度なら余裕で耐えて返しのオバヒでH4を確定と活きる機会はまず無いでしょう。

そもそもリザードンはXの可能性もあるため突っ張るべきではありません。
Yと確定したら同族勝負となるので活きるとは思います。

ガモスは控えめがほとんどな上めざ岩以外は有効打はないので抜かなくても問題ないです。

たまに見るグライオンを抜いて身代わりの無限ループを脱出できるのはおいしいですがこれも2割ちょい程度の割合で、裏にラッキーなどの特殊受けが居ることも考慮するとそれだけでは採用には至らないと思います。

• 2Cに振らないと火力が微妙に足りなくなる

現状の耐久振りと最速にするためSに努力値を回しますとCには108しか振れなくなります。
そのため火力が足りなくなり色々なポケモンの乱数がずれます。

C108のみですと
オバヒ
H4メガサーナイト　割合: 95.8%〜113.1%　回数: 乱数1発 (75%)
H252サンダー　割合: 98.9%〜116.2%　回数: 乱数1発 (87.5%)

ソラビ
H252ミトム　割合: 87.8%〜104.4%　回数: 乱数1発 (25%)
H252カバルドン　割合: 88.3%〜104.1%　回数: 乱数1発 (25%)

と若干乱数が動いてしまうのですが、確定欄ならそれを解消できます。

以上のことから私は最速にするよりも、確定欄の方が有用だと考えます。
これは私個人の考えなので、最速が良いと思うなら振るなりこの論をフォークするなりしていただければ幸いです。

役に立つ機会はないですが猛火で確定。
サンパワーは夢特性の遺伝率の関係で厳選が面倒くさいですし、メガシンカした後リザードンが活きる機会はないですしトレースされると決定力を上げてしまうのであり得ません。

メガ後の日照りによって起きる晴れ状態の前提
・5ターン続く
・炎技の威力が1,5倍になる
・ソーラービームのターンを短くできる。
・水技の威力を半減できる。

メガリザードンYの育成論なのでリザードナイトYで確定。

確定技

• 身代わり

今回のコンセプトなので確定。
利点は上をご覧ください。

• オーバーヒート

確定。詳しくはダメージ計算を見れば分かりますがH4メガガルーラやH252メガゲンガー、アローのブレバの反動込みでアローを倒せるなど色々なポケモンに対する確定数がずれます。
また、半減でもガブすら6割削れるほどの火力となるので相手のサイクル崩壊のためにも外せません。

推奨技

• ソーラービーム

威力が高く炎の通らない岩・水に通ります。
撃つ機会は何かと多いので是非入れておきたいところ。

• 火炎放射

オーバーヒートと撃ち分けしたい場合。
オーバーヒートで火力を落とさず炎技を撃ちたい場面も多かったので使用機会は割と多めです。
火力もH252クレセに回復を追いつかせないほどのものなので充分です。
また、身代わりの起点対象であるクレセやポリゴン2などを放射＋オバヒで安定して突破できるようになります。
気合い玉以外は撃つ機会が限られますし、クレセなどを突破するためにも筆頭候補。

大文字は、確定数が変わりにくいため火炎放射かオバヒのどちらかを打っておけば火力的にも安定感的にも足りることが多く、命中不安な技を二つ採用するというのも論外なので候補外。

候補技

• 気合い玉

呼ぶヒードランやバンギラスやサザンドラに刺さります。

• めざ氷

呼ぶガブリアスやボーマンダの交換読みで。

• エアスラッシュ

怯みを狙えるようになり、身代わり＋エアスラでバシャーモを倒せるようになりますがピンポイント。

• オーバーヒート

H4メガガルーラ
割合: 101.6%〜119.8%　回数: 確定1発

H252クレセリア
割合: 65.1%〜77%　回数: 確定2発

H252ランドロス
割合: 112.2%〜133.1%　回数: 確定1発

H252メガゲンガー
割合: 114.9%〜135.3%　回数: 確定1発

H4アロー
割合: 80.5%〜95.4%　回数: 確定2発

H4ガブリアス
割合: 57%〜67.3%　回数: 確定2発

H4ウルガモス
割合: 109.9%〜129.1%　回数: 確定1発

HD特化サンダー
割合: 72%〜85.2%　回数: 確定2発

H4トゲキッス
割合: 102.4%〜121.1% 回数: 確定1発

H0ハピナス
割合: 43.6%〜51.8%　回数: 乱数2発 (10.9%)

• ソーラービーム

H252ヤドラン
割合: 90%〜106.9%　回数: 乱数1発 (43.8%)

D252チョッキドサイドン
割合: 90%〜107.3%　回数: 乱数1発 (37.5%)

H252ミトム
割合: 91.7%〜108.2%　回数: 乱数1発 (50%)

H252チョッキマリルリ
割合: 58.9%〜69.5%　回数: 確定2発

H4ギャラドス
割合: 44.4%〜52.6%　回数: 乱数2発 (22.3%)

H4メガギャラドス
割合: 71.3%〜84.2%　回数: 確定2発

H252スイクン
割合: 65.7%〜77.2%　回数: 確定2発

• 火炎放射

H108メガライボルト（ガブの地震耐え調整）
割合: 96.2%〜113.8%　回数: 乱数1発 (81.3%)

H252メガフシギバナ
割合: 70.8%〜83.8% 回数: 確定2発

H252メガゲンガー
割合: 80.8%〜95.2%　回数: 確定2発

H252チョッキブシン
割合: 57%〜67.9%　回数: 確定2発

H252ギルガルド
割合: 108.9%〜129.3%　回数: 確定1発

H244きせきポリ2
割合: 47.6%〜56.5%　回数: 乱数2発 (82%)

• 気合い玉

H252ヒードラン
割合: 73.7%〜86.8%　回数: 確定2発

H4メガバンギラス
割合: 100%〜118.1%　回数: 確定1発

H4サザンドラ
割合: 98.8%〜116.6%　回数: 乱数1発 (93.8%)

とてつもない火力です。
特にオーバーヒートは並の半減の後出しも許さずハピナスクラスの耐久がないと等倍で受けることは不可能です。

• 被ダメ

特化アロー鉢巻アローのブレバ
割合: 89.8%〜105.9%　回数: 乱数1発 (37.5%)

A252珠ゲッコウガのダストシュート
割合: 79.6%〜93.4% 回数: 確定2発

特化マリルリの晴れ補正込み滝登り＋アクジェ
割合: 91%〜107.7%　回数: 乱数1発 (43.8%)

A252メガミミロップの恩返し
割合: 65.2%〜77.8%　回数: 確定2発

特化メガガルの不意打ち
割合: 53.2%〜62.8%　回数: 確定2発

特化ハッサムのバレットパンチ
割合: 13.7%〜16.1%　回数: 乱数7発

特化メガギャラドスの一舞たきのぼり
割合: 83.8%〜100.5%　回数: 乱数1発 (6.3%)

A252マンムーのつらら針1回
割合: 16.1%〜19.7%　

C252メガライボルトの10万
割合: 80.2%〜97%　回数: 確定2発

特化メガサナのサイコショック
割合: 65.2%〜77.8%　回数: 確定2発

特化ガルドのシャドボ
割合: 43.1%〜50.8%　回数: 乱数2発 (3.1%)

C252メガルカリオの悪巧み気合い玉
割合: 74.2%〜87.4%　回数: 確定2発

c無振りメガゲンのヘド爆
割合: 41.3%〜49.1%　回数: 確定3発

特化ニンフィアの眼鏡ハイパーボイス
割合: 37.7%〜44.9%　回数: 確定3発

物理方面は高火力や弱点でなければ一発耐えるといった印象です。
特殊はかなり堅く、高火力技でも耐え抜きます。

主に先発や耐性のある技に後出しするなどで場に出します。
その後は相手に合わせて高火力のオーバーヒートやソラビなどを撃ち分けて相手のサイクルを崩していきます。
オーバーヒートでCが下がった後や不利対面に陥った後はもう一度入れ替えて、死に出しや半減技や上を取れる地面技などに後出したりなどで再び場に繰り出します。

• 身代わりの使用タイミング

1,火力のないクレセリアやスイクン対面
2,電磁波や催眠技などの状態異常読み
3,ステロやガルドのキンシ等の補助技読み
4,拘り地面技に繰り出した場合

が主な使用タイミングです。

• その他運用のポイント

・メガリザードンを使うと、XY両方に強いガブが重くなるのでガブに強い駒を複数用意してください。
・ステロをバンバン巻かれるので、自らも身代わりと弱点を突きやすいことによりステロ撒きに強いことから先発が一番扱いやすいです。
・PTにドラゴンタイプを入れたりカバルカみたいな積みサイクル並びにすると、メガリザードンXを偽装しやすくなりなります。
（偽装によるメリットは採用理由をご覧ください。）

有効打0で岩石や捨て身などで確定を取ってくるガブリアスやメガボーマンダ、数値でオバヒを受けてくるラッキーやハピナス、スカーフを持った霊獣ボルトロスやランドロス、上から電磁波を撃つクレッフィや化身ボルトロスなどは苦手です。

いかがでしたか？
こいつのオーバーヒートの火力はタイプ相性すら忘れてしまうこともある凄まじい火力で、身代わりも決まれば良い仕事っぷりをしてくれるので是非使ってください。
低評価や問題点のある場合はコメントをください。
ご閲覧ありがとうございました。