はじめに
初めまして。horobiと言います。投稿は3度目です。
前置き
・この育成論では、ステータスを上から順にH,A,B,C,D,Sと表記させていただきます。
・個体値は理想個体(31-0-31-31-31-31)との仮定の上で進行させていただきます。
・ダメージ計算には、トレーナー天国様のダメージ計算機を使用させていただきました。
ゲンガーについて
5世代ではC130 S110という種族値から高速アタッカーとして使われ、6世代ではメガ進化によってかげふみという特性をもらいC170 S130という高種族値も手伝い現役で暴れまわってます。今回はムーバーの解禁によって滅びの歌を得て、かげふみ滅びが可能となりました。
概要
かげふみにより相手を逃がさないようにした後に、滅びの歌をゲンガーに歌わせることで敵を滅ばせていこう!という型です。
努力値調整
H252 S204 B52
S:最速123族抜き(最速オンバーン抜き)です。メガゲンガーの素早さ種族値である130族との間には、ファイアロー、オオスバメ、マニューラがいますがファイアローにはそもそも上から技を使えず、オオスバメやマニューラは現環境見ないので、オンバーンを最低ラインとします。
H:滅びの歌のタイミングで相手の攻撃を絶えないとならないため極ふり。
B:あまり。こちらも相手の攻撃を耐えるためにふります。
ガブリアスA252補正有りストーンエッジ
割合: 42.5%〜50.2%
メガガルーラA252補正有りいわなだれ
割合: 30.5%〜36.5%(親のみ)
オンバーンC252メガネりゅうせいぐん
割合: 85%〜100.5%
回数: 乱数1発 (6.3%)
ラティオスC252りゅうせいぐん
割合: 70%〜82.6%
(ダメージ計算にラティオスを入れるのは久しぶりですね)
技構成
- 確定技
滅びの歌
型のコンセプトです。
ポケムーバーによって連れてこれるようになったムウマからの遺伝技です。
まもる
時間稼ぎに。
技マシンです。
- 選択技
みがわり
自分より遅い相手に対する時間稼ぎに。
技マシンです。
かなしばり
こちらも自分より遅い相手に対する時間稼ぎです。
遺伝技です。
みちづれ
仕事をしたのちにもう一体持って行くことが可能です。
Lv技です。
シャドーボール
攻撃技はないと不安という方のために。特攻種族値が170と高いため削ることは可能です。あまり方に関係のないためダメージ計算は省略します。
技マシンです。
立ち回り
- 自分より遅い相手には
滅びの歌>まもる>みがわりorかなしばり>まもるで処理できます。
- 自分より早い相手(大抵スカーフ)には
まもる>かなしばり>滅びの歌(ry
で処理できます。
また、まもる>かなしばりを使うと(タイミングが重要ですが)とんぼがえり、ボルトチェンジ、挑発、アンコールなどを持ったポケモンの後出しにも対応可能です。
例)
1.相手 ポケモン交代 自分 滅びの歌
2.相手 4つのうちのどれかの技 自分 守る
3.相手 同様の技 自分 かなしばり
という風です。ただ2のタイミングでは相手が違う技を使う可能性があるのでじゃんけんになってしまいます。
耐えきれない抜群技をかなしばりで出せなくする、安全にメガ進化するために初手まもるをオススメします。
また処理後ゲンガーは残っているので、ラス1滅びや、みちづれ連打、かなしばりによる補助などの別の仕事をこなすことも可能です。
具体的な立ち回り例
対ガブリアス
1ターン目 ゲンガーメガ進化滅びの歌 ガブリアスストーンエッジ
2ターン目 ゲンガーまもる ガブリアスじしん
3ターン目 ゲンガーかなしばりorみがわり ガブリアスじしん
4ターン目 ポケモンを変える ガブリアス技を打つ ガブリアス瀕死
となります。
かなしばりとみがわりとの差異
使ってくださると分かると思いますが、HPがみがわりを残せないほど削られることが多々あります。そんなときはかなしばりの方が優秀ですが、相手が違う技を使ってきた場合(ほとんどないです)対処できません。またかなしばりの場合はスカーフ持ちにも対処可能です。また二つともを採用すると抜群の技をかなしばりで出せなくし、時間を稼ぐのにみがわりを使うということもできるようになりますが、みちづれという次の仕事ができなくなります。
組み合わせ
ソーナンス
ゲンガナンスと呼ばれる並びです。両方とも特性が影踏みであり、滅びの歌のあと逃げられることがありません。ソーナンスが高耐久であることも、この並びの強さ。
脱出ボタン持ち
前作から続いているのでバクではないと思うのですが、とんぼ返りやボルトチェンジなどの手持ちに戻る効果を無効にして脱出ボタン持ちのポケモンだけが手持ちに残るという仕様があります。これを利用し、上記二つの技を読んで出していくことで滅びの歌が切れることがありません。
例)ニョロトノ、モロバレル
苦手な相手
初手対面でのとんぼがえり、ボルトチェンジ持ち。
例)ファイアロー、ロトム、ボルトロス
吠える持ち。
例)バンギラス、フシギバナ
特性ぼうおんのポケモン。
例)ユキノオー、バクオング
ただし、特性ぼうおんのポケモンは他に有能な特性を持っているので本当に滅多にみません。
いたずらごころ 挑発持ち
例)ボルトロス エルフーン
無理です。
ゴーストタイプ。
単純にかげふみで交代を制限することができません。
最後に
投稿初心者なため拙い育成論となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
質問やご意見などはコメントでよろしくお願いします。評価もしていただけると嬉しいです。1の場合は理由もお願いします。
12/25 苦手な相手を追加。
ご指摘により、苦手な相手にゴーストタイプを追加。
12/26 技の覚えさせ方を追加。
ご指摘により、苦手な相手にぼうおん持ちといたずらごころ挑発持ちを追加。
New 10/9 環境変化に伴い修正。