初めまして。蛹の蛹と申します。
- この論は指定されない限り6Vを想定して書かれています。
- この論は略称を使用します。
- ダメ計はトレーナー天国様の物を使っています。
- ↑は能力変化です。
ドクケイルの育成論が無いので、少し前にネタ運用していた物を投稿します。
ネタは禁止されている模様ですが、ドクケイルを使うこと自体がネタなのでそこのところはご了承下さい。
採用理由+役割
基本的にはものすごくピンポイントな受けとして採用します。
得意な相手は毒や低下力技をダメージソースとする受けポケ
(例:クレセリア、ラッキー、ギルガルド、スイクン、ポリ2など)
もしくは、有効なサブウェポンが無い(or採用率が低い)
格闘、草、虫、毒、フェアリータイプです。
(例:ピクシー、めざ岩炎未搭載ジャローダ、ニンフィア、ローブシンなど)
弱点さえ突かれなければ、結構長持ちするので積み技や羽休めが間に合います。
こちらからの有効打が無い回復持ちを相手にする場合はPP合戦になるので、ポイントマックスを使用することを優先します。
鉄壁と蝶舞のPPは多いので容易に勝ち越せます。
急所技を食らって倒れてしまうのはこいつのチャームポイントなので諦めてください。
ここで一番注目するべきなのは対ギルガルド性能です。
毒守は言わずもがなですが、普通のアタッカーも蝶舞を一回すれば
特殊特化ガルド シャドーボール 30.5%〜36.5%
このように受けきれます。諸刃は事故です。剣舞は後続で鬼火を入れてください。
繰り出し性能は数値の問題で大して高く無いので、補助技|低下力技|半減技|交代 読みで繰り出す工夫が必要です。
因みにTODはこいつの場合は有利にも不利にも働きますが、個人的に嫌いなので解説を省きます。
フレ戦の場合は気になりませんが(注意:嫌われます)、レートなら常に気に留めておいてください。
(こいつをレートで採用する勇気は誰も持ち合わせていないと思いますが)
特性
りんぷん
隠れた強特性です。内容は追加効果全て無効という壊れ。
ねっとうやほうでんを恐れずに戦えます。
たまに無知なガルーラやミミロップに猫騙しを打たれます。
努力値
とりあえず、HPに全振り。
Dを蝶舞二積みでガルドの急所シャドボ+通常シャドボをヘドロ込みで耐えることが可能です(この調整に頼るわけではありませんが、安定性が増します)。
鉄壁をどこかで挟めば影打ちも大丈夫です。
余りはBです。
仮想敵によってはS調整も視野に入りますが、ここら辺は相手も調整していることが多くあんまり安定しません。
同速は多いですがバレパンしか打ってこないハッサムやマイナーです。
(例:無振りランターン抜き S20)
確定技
- 羽休め|鉄壁|蝶の舞
これらの技を駆使してとりあえず生き延びます。
ある程度積んだら選択技で攻めましょう。
ちなみに、鉄壁はマユルドの時にのみ覚えられます。
選択技
- 虫のさざめき
無効なし(防音を除く)、威力命中安定、特防ダウンワンチャンあり。
攻撃技の中では最も優秀です。身代わり貫通。
H252ガルド むしのさざめき↑6 12.5%〜14.9% 乱数7発
キンシ挟んだ食べ残しを若干上回ります。
無振りジャローダ むしのさざめき 44%〜52% 乱数2発
- どくどく
詰んでしまう展開が増えますがPP合戦に勝てるのでどうにかなることが多いです。
- まとわりつく
無効タイプは存在しませんが、威力が低すぎるのでさざめきと違ってマジガや回復持ちで苦戦し、抜群を突ける相手が倒れるまでのターン数が増えます。
被ダメージ
攻撃特化メガガルーラ
捨て身 B↑0 104.7%〜123.9% 確定1発
捨て身 B↑2 51.4%〜62.2% 確定2発
捨て身 B↑4 35.2%〜43.0% 確定3発
捨て身 B↑6 26.8%〜32.2% 確定4発
グロパンの起点にならないよう気をつけてください。
攻撃特化球ローブシン
アムハン 20.3%〜23.9% 確定5発
エッジ B↑0 110.7%〜130.5% 確定1発
エッジ B↑2 56.2%〜67% 確定2発
エッジや雪崩持ちには注意。(PGL調べ エッジ7.3% 岩雪崩12.6%)
特攻特化ポリ2
トライアタック 34.7%〜41.9% 確定3発
4振りクレせ
サイコキネシス 44.3%〜53.8% 乱数2発
4振りスイクン
ねっとう 23.3%〜27.5% 乱数4発
特化ガッサ(テクニ)
岩石封じ B↑0 73%〜86.2%
岩石封じ B↑2 37.1%〜44.3%
Sが下がりません。眠らされるのでキツイですが。
特化メガネニンフィア
ハイパーボイス 40.1%〜47.3%
特化ニンフィア
サイコショック 57.4%〜68.2%
メガネニンフィアにショックを打たれたらプレイングの問題です。
ご要望があれば追加します。
追記
- 対ピクシー
マジガだとさざめき、てんねんだと毒毒が有効です。
どちらを重く見るかで選んでください。(PGLによるとてんねんの方が多い)
めいそう眠カゴも一定数いるので、毒毒でもてんねん絶対殺すマンにはなり得ません。
- 対ニンフィア
メガネ型はショックを打たれないように立ち回ってください。
もし打たれてしまったら、次のポケモンで起点にしましょう。
(例:竜舞メガバンギ)
めいそう眠カゴは諦めましょう。めいそうだけなら毒毒で見れます。
ドクケイルを繰り出すターンにめいそうを積まれると、相手の素早さ調整によっては上からショックを入れられる可能性があるので気をつけて下さい。
- 対クレセリア
カモです。相手の後続に合わせて積み技を選び、起点にしてください。
めいそう型が来た場合は毒を入れるか、ショックとキネシスを読み間違えないように立ち回り、頑張って急所にさざめきを当てててください。
この技構成+タイプ+特性はドクケイルにしかできないので辛うじて差別化はできています。ですが、やはり種族値的に無理があるので採用理由は愛をつけます。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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