初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はお久しぶりです。露草長靴です。
はじめに
- この育成論はORASリーグシングルバトルを想定し、特に記載なき場合、論内に登場するすべてのポケモンは理想個体前提とします。
- 一部略記を採用しています。
- 質問・異議等ありましたらコメント欄にてどうぞ。
それでは考察に参りましょう。
採用理由
- 優秀なタイプと数値と叩き落とす耐性による安定した物理受け
- 相手の急所待ちを許さない
構成
- 種族値:95-75-180-130-80-30
- メガ前:95-75-110-100-80-30
- 個体値:31-0-31-31-31-31
- 性格:図太い
- 努力値:252-0-220-28-4-4
- 実数値:202-*-250-154-101-51
- メガ前:202-*-173-124-101-51
- 特性:シェルアーマー(メガ前さいせいりょく)
- 持ち物:メガストーン
- H:ぶっぱ
- C:H4メガゲンガーをサイコキネシスで確定1発
- S:麻痺した最速130族抜き
- B・D:余り
メガ進化することで、種族値B+70、C+30という理想的な上がり方をするポケモン。
物理受けとしての役割を発揮するため、HBにほぼぶっぱ。余りをCDSに振り分け、麻痺したメガゲンガーなどを上から落とせるように調整しました。
以下の調整は個人でカスタマイズするときの候補。
- H252・D148:C252メガゲンガーのシャドボ耐え
- H252・B36:A特化メガボーマンダの捨て身2耐え
技構成
確定技
- なまける
回復技。これがないと受けのサイクルを回せません。確定。
選択技
- ねっとう
タイプ一致の安定技。火傷3割が地味においしい。特殊アタッカーへの交代読みで火傷を狙ったり、マンムーなどへの打点としても。持ち物がメガストーンなため、根性ブシンを怖がる必要はない。
- れいとうビーム
メガボーマンダ・ランドロス・ガブリアスあたりへの打点。仮想敵にぶっ刺さる。
- サイコキネシス・サイコショック
メガゲンガーやローブシンへの打点。採用しないならH244B252残りCDSでいいです。サイコショックは火力不足だがニンフィアなどへ通ります。
- 大文字
ナットレイほぼピンポ。クチートは不意打ちで半分はいらないため、熱湯で十分。ハッサムはとんぼ返りされると目も当てられないことになるので、後続で対処してください。
- 鉄壁
優秀な積み技。剣の舞を積んでくるクチートなどを許しません。
その強さはエアームドが証明してくれていますね。
- でんじは
麻痺を入れて怠ける連打し、隙あらば攻撃する。それだけで強い。
- トリックルーム
電磁波と選択。後続のサポートとなる点や、地面タイプ電気タイプにも通用する点で評価。
- あくび
交代読みで苦手な相手を流す。
与ダメージ計算
ダメージ計算は全てトレーナー天国様のものを使用。
ねっとう
- H252ファイアロー
割合: 84.3%〜100.5%
回数: 乱数1発 (6.3%)
- H4メガガルーラ
割合: 32%〜38.6%
回数: 乱数3発 (98%)
- H4メガバシャーモ
割合: 89.7%〜107.6%
回数: 乱数1発 (50%)
- H252マリルリ
割合: 16.9%〜20.2%
回数: 乱数5発
- H4サザンドラ
割合: 19%〜22.6%
回数: 乱数5発
冷凍ビーム
- H4メガボーマンダ
割合: 112.2%〜133.3%
回数: 確定1発(C4振りでも確定1発)
- D4ガブリアス
割合: 109.2%〜128.9%
回数: 確定1発(C4振りでも確定1発)
- H4サザンドラ
割合: 57.1%〜67.8%
回数: 確定2発
サイコキネシス
- H4メガゲンガー
割合: 101.4%〜120.5%
回数: 確定1発
- H252チョッキローブシン
割合: 59.4%〜70.7%
回数: 確定2発
- H4メガバシャーモ
割合: 100%〜119.2%
回数: 確定1発
だいもんじ
- H252ナットレイ
割合: 103.8%〜123.7%
回数: 確定1発
被ダメージ計算
メガヤドランへのダメージ/ヤドランへのダメージ
物理
- 鉢巻特化ガブリアスのげきりん
割合: 40.5%〜48%/58.4%〜68.8%
回数: 確定3発/確定2発
- A252ガブリアスのげきりん
割合: 25.2%〜29.7%/35.6%〜42%
回数: 確定4発/確定3発
- 特化メガボーマンダのすてみタックル
割合: 37.%〜45%/53.9%〜64.3%
回数: 確定3発/確定2発(後出し時に竜舞してくれれば受けきれますが、捨て身だときつい乱数になります。上手くメガシンカしてから後出しする状況を作り出すか、代わりにエアームドなどで対応する必要があります。)
- 竜舞1積み特化メガボーマンダのすてみタックル
割合: 56.4%〜66.8%/81.6%〜96.5%
回数: 確定2発/確定2発
- A252メガガルーラのすてみタックル(親子愛込み)
割合: 36%〜42.5%/51.4%〜62.2%
回数: 確定3発/確定2発(ヤドラン状態での受けだしでも、4発すべて高乱数で受けなければなまけるが追いつく)
- 特化ローブシンのはたきおとす
割合: 21.7%〜25.7%/29.7%〜35.6%
回数: 乱数4発 /乱数3発 (25.3%)
- A特化メガクチートのふいうち(ヤドラン状態でクチートに攻撃はしない方がいい)
割合: 41.5%〜49.5%
回数: 確定3発
- A特化メガクチートのじゃれつく
割合: 34.6%〜41.5%/ 50.4%〜59.4%
回数: 確定3発/確定2発
- A252メガスピアーのとんぼがえり(シザークロスは高乱数2発なので無理)
割合: 43.5%〜51.4%
回数: 乱数2発 (2.7%)
特殊
- C252メガゲンガーのシャドーボール
割合: 99%〜116.8%
回数: 乱数1発 (87.5%)
- 特化FCロトムの10まんボルト
割合: 86.1%〜101.9%
回数: 乱数1発 (12.5%)
- C252メガボーマンダのりゅうせいぐん
割合: 62.3%〜73.2%
回数: 確定2発
- C252メガボーマンダのハイパーボイス
割合: 55.4%〜65.8%
回数: 確定2発
PGLによると、特殊メガボーマンダはどちらかといえば臆病の方が多いようです。
差別化
クレセリア・オボンヤドランとは、遂行速度の差(特に麻痺したメガゲンガー)・叩き落とすで受けるダメージで差別化します。相手に急所ワンチャンを許さない部分でも差がありますね。
相性のいい味方
受けループの物理受けとしての採用が最も安定します。
- ハピナス
物理をメガヤドランが、特殊をハピナスが受ける。メガゲンガーに弱いため、どちらかに電磁波を採用するか、ハピナスにシャドーボールを覚えさせるか、ハピナスにきれないぬけがらを持たせるか、などで対応したい。キノガッサやブリガロンに弱い。
- (メガ)フシギバナ
物理をメガヤドランが、特殊を(メガ)フシギバナが受ける。マリルリにヤドランを後出しした際、腹太鼓を積まれてしまってもなんとかなる。メガヤドランが受けにくいキノガッサにも強い。メガ枠はヤドランに回したいが、両方にメガ石を持たせておくのもあり。
運用
格闘タイプや炎タイプなど、受けられる相手に後出ししつつ、相手の裏にダメージを与えていきます。メガ進化する前の特性が再生力であるため、メガ進化するタイミングをよく考えて行動してください。特殊耐久は紙というわけではありませんが、ほとんど振ってないので信用なりません。
参考BV
- YS2W-WWWW-WWWE-UBCA
フレ戦です。ご了承ください。
最後に
いかがだったでしょうか?
不要との意見が多ければ育成論を削除します。その他、ご意見等有りましたらコメント欄にてお待ちしております。