初めに
- 今回4回目の投稿となります、Langeです。前回のプラスルの育成論では多くの閲覧、コメント有難うございました。
- 今回は600族でありながらあまり注目されなかった7世代の新ポケモンジャラランガの育成論を提案していきます。
- HABCDSの様な調べればすぐに出る略称、簡単な漢字の当て字を用います。
- 論中でのダメージ計算は全てandroidアプリ個体値&ダメージカリキュレーターを用います。
ジャラランガとは
7世代にて新たに追加された所謂600族ドラゴンポケモン。
闘竜という独自のタイプを持ち、期待されたポケモンであった…が
いざ蓋を開けてみると
一致技が全て環境に多数いるミミッキュに対して無効、
控えめなS種族値、両刀しろと言わんばかりのAC、
専用技が特殊であるのに対しC<Aという不遇、
使えなくはないが火力不足を補えない特性、
挙句の果てには「600族の恥」とまで言われるようになったポケモン。
ポケモンSM開始時よりなんとか使ってやりたいと考えた結果
Sが足りないなら無理に振らなければ良いじゃないか、
腐っても600族、耐久は並のポケモンより高いからそれを活かせないか、
と考えた結果チョッキでの運用にたどり着きました。
採用理由
- 闘竜という独自のタイプにより、他の竜ポケモンと比較しポリゴン2等のノーマルタイプや鋼タイプ、悪タイプに対して強い。
- また竜タイプにはMボーマンダ、ガブリアスなどが居るためめざ氷など氷技で対処しようプレイヤーも多く、そもそも4倍弱点じゃない+チョッキにより充分受けてから殴ることができる。
- 腐っても600族、弱点を突かれなければ確定3程度で抑えられる攻撃も多く、受けだしができる。
- 専用技スケイルノイズにより身代わりに強い。
性格について
特化ドラゴンクロー<特化スケイルノイズ
(サイクル戦を想定しているので逆鱗は考慮しない、また考慮しても流星群を覚えるため)
鬼火により止まらない、
以上の理由より控えめ確定とさせて頂きます。
特性について
正直どれでもいいです
- 防音
ニンフィアが声を失って使われなくならなかったらあり得たんですが
環境であまり見なくなったなと感じているので優先度は低めです。
- 防弾
ガルドのシャドボ、ナットのジャイロボール、フシギバナの反吐爆などに強く出れます。
自分は夢特性厳選するつもりがなかったのでこの特性で運用しているので確定欄はこれにしています。
- 防塵
砂嵐、霰などのダメージを無視出来る他、眠り粉などが無効化されるのは割と大きいです。
害悪ポケモンに対して強く出れると思います
(僕は使ったことがないのでエアプです使ってみた方が居ればコメ欄で使用感を伝えてもらえると有り難いです)。
個体値について
A抜け5Vでokです。
気力がある人はA0まで粘りましょう。僕は乱数調整で出しましたほんと便利です
努力値について
H196-A0-B4-C252-D52-S4
H…16n-1調整です。天候ダメージ等に強くなります。因みにこのH振りにチョッキを持たせるだけで4倍一致弱点であるコケコのシャイン程度なら耐えます。強いです。
B…余りです。
C…火力不足は否めないのでぶっぱです。
D…余りです。
S…同じ85族にスイクン、レヒレ、クレセリア等が居てかつこれらと同速勝負をする必要性は皆無なので4だけ振って無振り85族抜きです。
技について
チョッキの特性上変化技は採用できないので特殊攻撃技を挙げていくことにします。
- スケイルノイズ
確定技その1。
専用竜技。安定した命中と火力で使い勝手が良いです。
PPは少ないのでポイントマックス使用推奨。
また音技なので相手の身代わりに強いです。
Bが下がってしまうので交代はお早めに。
- きあいだま
確定技その2。
特殊格闘一致技はこれだけなので採用しない理由ないです。
命中70で若干不安定なのでこれが嫌というならば物理型でも使ってください。定期的にポケリフレでなでなでしてあげれば必中ですよ(適当)
- かえんほうしゃ
選択技その1。
範囲の面で優秀なサブウェポン。
命中も安定しており使いやすいです。
- ラスターカノン
選択技その2。
フェアリーを呼ぶので交代読みで1発撃ってから後続の鋼タイプに任せるなどしましょう。
- りゅうせいぐん
選択技その3。
スケイルノイズと選択または両方採用となります。
Cが2段階下がるのは交換戦では無視できますがサイクル崩壊後にめっぽう弱くなります。
スケイルノイズもB1段階下がるのでいずれにせよサイクル崩壊後の竜技はあまり期待できないと思った方がいいかもしれません。
基本的な運用
チョッキの特性上、特殊アタッカーに対し強めに出て耐えつつ竜闘の広い等倍範囲で殴るというのが基本的な使い方になります。
割と対面でめざ氷撃ってくるレボルトだのジバコだのが居るので返り討ちにしてやってください。
フェアリー、竜、エスパーにはめっぽう弱いので引いてください。
一部の耐久ポケなどに対しては自己再生で回復される体力の方が大きくなる場合があるのでそれも引いて毒入れれるポケモンなりに交代してください。
一緒に組むとよいポケモン
- ギルガルド
苦手なフェアリー、竜、飛行を半減しつつ殴ってくれる頼もしいパートナーです。
弱点保険の採用が多いですが僕は鉢巻持たせてます。
- ギャラドス、ランドロス
上のギルガルドと組んだ時に地面が一貫してしまうので入れる価値はあると思います。
威嚇を入れてくれるのでジャラランガが物理方面でもそこそこ耐えてくれるようになります。
ダメージ計算
与ダメ計算
2017/4/18時点でのレート使用率上位20位までを書きます。
- スケイルノイズ
無振りガブリアス(108.2%〜127.9%)確定1
H252Mマンダ(93.1%〜110.9%)乱数1
無振りMリザードンY(49.7%〜59.5%)乱数2
無振り霊獣ランドロス(62.8%〜75.0%)確定2
無振りギャラドス(51.2〜60.6%)確定2
H252カバルドン(52.1%〜61.9%)確定2
無振りMゲンガー(67.4%〜80.0%)確定2
- きあいだま
無振りマンムー(153.5〜181.6%)確定1
H252輝石ポリゴン2(69.8%〜82.3%)確定2
無振りゲッコウガ(168.7%〜200.0%)確定1
無振りMルカリオ(173.8%〜204.1%)確定1
- かえんほうしゃ
H252ギルガルド盾(40.7%〜47.9%)確定3
H252ナットレイ(92.8%〜110.5%)乱数1
H252テッカグヤ(46.1%〜54.9%)乱数2
H252Mクチート(63.7%〜75.2%)確定2
- ラスターカノン
無振りミミッキュ(63.1%〜75.4%)確定2
無振りカプ・コケコ(36.6%〜43.4%)確定3
無振りカプ・テテフ(52.4%〜62.1%)確定2
無振りカプ・レヒレ(23.4%〜28.3%)乱数4
被ダメ計算
基本性格補正無し、AorC252振りで計算しています。
MリザードンYのかえんほうしゃ日照込(23.4%〜27.4%)乱数4
カプ・コケコのマジカルシャイン(77.7%〜96.0%)確定2
ガブリアスのげきりん(96.0%〜114.3%)乱数1
Mボーマンダのげきりん(106.3%〜124.6%)確定1
ランドロスのじしん(39.4%〜46.9%)確定3
特化ギルガルドのシャドーボール(29.1%〜34.9%)乱数3
→特性:ぼうだん採用ならばダメージ無しです。
ギャラドスのこおりのキバ(34.3%〜41.1%)確定3
バシャーモのとびひざげり(49.7%〜58.9%)乱数2
マンムーのつららばり(20.6%〜25.1%)乱数4→3発までなら何とかなります…
ポリゴン2のれいとうビーム(32.0%〜37.7%)乱数3
特化最遅ナットレイのジャイロボール(43.4%〜51.4%)乱数2
→特性:ぼうだん採用ならばダメージ無しです。
ゲッコウガのれいとうビーム(48.0%〜56.0%)乱数3
テッカグヤのヘビーボンバー(41.1%〜48.6%)確定3
特化カバルドンのじしん(40.0%〜48.0%)確定3
ゲンガーのヘドロばくだん(33.1%〜39.4%)乱数3
→特性:ぼうだん採用ならばダメージ無しです。
霊獣ボルトロスのめざ氷(26.3%〜32.0%)確定4
終わりに
最後まで読んでくださってありがとうございます。
気になる点などありましたたらコメント欄にお願いします。