独特の耐性と特殊耐久を活かし、テテフの攻撃を止めて切り返す事によってこちらの優位な展開に持ち込む事を狙う。
構成
意地/毒手@チョッキ
H132 A252 B4 D92 S28
197-172-96-×-132(198)-74
叩き/毒突き/影打ち/爆発、岩封、瓦割等から選択
テテフの眼鏡ムンフォを2耐えする耐久指数と、最低限の崩し性能を両立するためこのような構成になっている。
理由を順番に解説していく。
何故チョッキなのか?
テテフの攻撃を2発受けれないようでは話にならない。2発受けるだけならHDヘドロ等の構成でも可能だが、テテフの裏に対しても一貫した負担を掛けなければ結局こちらがサイクル負けするため、攻撃性能も同時に確保出来る(Aに努力値を割く余裕が生まれる)チョッキを採用した。
Aに努力値を割けるとどうなるのか
A無振りでもダストシュートでテテフは落ちる。が、サイクル単位で考えた時に、A特化する事によって仮想敵に対して叩き落とすが一貫する点が非常に大きい。
具体的な例を挙げて説明する。
A172叩き×2で149-112テテフが76%の乱数、毒手考慮(試行回数2回)で9割程度の乱数
つまり、一貫性の低い毒技を撃たずとも、耐久調整を施したテテフを叩き×2で落とす事が出来る。
他にも、
叩き+毒突き+影打ちで175-139レヒレがZ以外なら9割の乱数、Z持ちで5割の乱数。
H振りレヒレの硬さでも、叩きを絡めつつ分のいい乱数で落とす事が出来る。
では、今度は役割対象の裏に叩きが入る事で何が変わるのかを説明する。
まず毒技から入らなくていいため、カグヤに無償降臨をさせない点が大きい。
又、Aに振り切る事で
叩き×2+毒ダメ1回+影打ちで183-116ガブリアスがほぼ確定
つまり、毒手の試行回数(2回)を考慮すると6割程度の乱数で2サイクル目にガブが影打ち圏内に入る。
勿論ガブより耐久の低いマンムー等も落とす事が可能。
耐久調整
A特化を確保するメリットが分かって頂けたと思うので、残りの数値でテテフの攻撃を耐えれるよう耐久調整を施していく。
H4 D252
配分効率は最悪だが、鮫肌orステロが一回入っても眼鏡ムンフォ2発を6割程度の乱数で耐える事が出来る。
役割に特化するためと割り切るならアリ。
物理耐久はH振りのテテフと同程度。
H132 B4 D92 S28
総合耐久指数が最大になる組み合わせで眼鏡ムンフォ確定2耐えまで耐久に振り、浮いた数値を同族(特にマリルリ)意識でSに振っている。
物理耐久はB4振りのマンムーと同程度。
確定欄は汎用性の高いこちらの配分を採用している。
採用される構築
主にテテフが重いパーティーに補完として採用される。物理アタッカー、特に地震を持っている相手に対しては単体ではほぼ何も出来ないので、その辺りに後出しが効く駒とセットでサイクルを回す運用が多い。
以上で終わります。